淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)

活魚料理旅館 若潮 で日々のお仕事を通じて”淡路島の魅力”を伝えていきます

灰若布のシーズンがやってきました♪

2009-02-18 22:24:15 | 旅館のお仕事
昨日までの寒さも少し和らぎ海も穏やかな一日!

今年も阿那賀漁港にはお馴染みの風景が♪

<灰干若布>のシーズンがやってきました!


まずは朝、養殖された若布の水揚げから始まります。
《あれっ!ちょっと遠いですね・・・望遠レンズ・・欲しい・・・笑》


灰をまぶして天日干しに・・・。


同級生の親父さんでもある阿那賀の組合長さんの干し場へお邪魔しました。

毎日こうして順に干していき、3日ほど天日干しにします。


こうした風景は淡路島ではココだけ・・。
対岸の鳴門とココ阿那賀が<灰干若布>の生産地なんです。

<天日干し3日目の若布達!>
満遍なくまぶしていかないと色むらができ鮮やかな色が出ないそうです。

夜露が降りそうな日や風の強い日はビニールシートをかけて干し具合を調整します。
天気を読むのは超一流の漁師さん、そこらへんは長年の感がものをいいますネ☆

灰干若布は召し上がる際に手早く何度も水洗いしなくてはなりませんが、
その手間以上の若布の風味とシャキシャキの歯ごたえがたまらないんですよ☆

当館でも酢の物のあしらいやその他のお料理にふんだんに使っておりますので
是非、この灰干若布の味、楽しんでくださいね♪

もちろん、当館の売店にて販売もしておりますので是非、地元ならではのお土産としてどうぞ!

この灰干作業3月中旬までやっておりますのでお立ち寄りの際は
阿那賀独特の風景を楽しんでくださいね♪

本日はモノトーンな風景が多いので最後の一枚は・・・・

今日の穏やかな夕日のシーンを・・・!

ゆるりと流れる悠久の淡路島時間・・・。



コメント (8)
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