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野党へ指示ー(1)郵政見直し法案原則阻止せよーただし、国民のためになるなら賛成を

2010-07-14 07:39:11 | 意見発表
「【2010参院選】郵政改革法案、仕切り直しへ 「国民も支持してない」
2010年7月13日(火)08:00

(産経新聞)
 ■金融界、潮流変化を期待

 参院選で連立与党が大敗し、通常国会に提出された郵政改革法案の仕切り直しが避けられない情勢となった。法案に猛反発していた金融界には、選挙結果を歓迎し、法案見直しを期待するムードが漂っている。 

 郵政改革法案については、民主党の樽床伸二国対委員長と国民新党の下地幹郎幹事長が12日、秋の臨時国会で成立させる方針を改めて確認した。原口一博総務相は同日、今後の「協議の場などで法案の丁寧な説明が必要になってくる」と話した。
 だが与党が参院で多数を占められない「ねじれ国会」で今後はあらゆる調整が難航必至だ。連立与党が政策協調の秋波を送る公明党やみんなの党はいずれも郵政改革法案に反対の立場で、郵政改革法案の成立は極めて難しい状況だ。

 自民党の中堅・若手議員が、公明党やみんなの党の有志と6月に結成した「郵政再国有化を阻止する議員の会」は、法案の見直し機運を盛り上げ、反民主の政治的な潮流としたい考え。民主党の反対派が歩調を合わせる可能性もある。

 一方、法案を「民業圧迫」と批判してきた金融界は、国民の間に郵政事業見直しに向けた世論が高まることを期待している。

 ある大手銀行の幹部は12日、「国民新党が主導している『郵政改革』が国民に支持されていないことが、今回の参院選ではっきりした。改めて議論を尽くし、法案の見直しを期待したい」と話し、議論の流れが変わることに期待を寄せている。

今回の参院選で郵政族27万人といわれ、その人達の利益を図った郵政民営化見直し、
国民はNOを表示したのです。国民新党を0にしたのです。
そう言う国民新党を、連立のため意に添わない案であるが、テレビの前で大喧嘩した法案であるが、通そうとした民主党の横暴さ、無節操さが、今回の参院選の大きな焦点だったのです。国民の民意を参院で表し、阻止して貰いたいので、取りあえず民主党よりは良いと判断して自民党に入れたのです。しかし、自民党はまだまだ総括が出来ていません。党の反省が出来ていません。済みませんでしたと謝罪していません。自分の悪かったところ、問題点が把握できていないところは、もう一度同じ過ちを繰り返す、再犯の可能性があるのです。

と言うより、みんなの党、日本創新党、たちあがれ日本、新党改革で充分です。
今回はこれらの党がまだ育っていないので、取りあえず自民党に仮置きしただけです。

ダイヤモンド・オンライン
「予期せぬ勝利で自民党は再生の機会を逸した
 一方、自民党は予期せぬ敵失で、改選第一党の座を獲得する勝利を得た。ただ、比例区は低迷し、支持組織の崩壊は止まっていない。谷垣禎一総裁ら執行部は留任し、若手への世代交代も起こらないだろう。自民党は前国会で、ただ「普天間問題」と「政治とカネ」を追求するだけに終始し、「政権交代ある民主主義」に対応する政党へ脱皮できなかった。それを参院選で問われなかったことは、長い目で見れば自民党のためにならない。 今回の勝利を、「ありえない敵失がたまたま起こっただけ」として、厳しく自らを律しなければ、自民党の本当の再生はない。現在の政治問題の多くは、かつて自民党政権が引き起こしたものだ。それらにしっかりと対案を提示し、責任を持った行動を取ることが党再生への道である。」(上久保誠人 [立命館大学政策科学部准教授] )

全くその通りと思います。昔の悪いしがらみを持っている自民党より、そこの問題点をいやがった新党の方が期待できると私は考えます。

もう一つ国民は良く理解できていなかったことが有ります。
民主党って社会党だったのです。ですからそっちがかった政策、国民が理解できない政策が多いのです。

多くの国民が反対している法案をどうして通すのか。
真に国民のためを考えないと国民は声を出す。