京のにわか雨 小柳ルミ子
雨だれがひとつぶ頬に
見上げれば
お寺の屋根や細い道ぬらして
にわか雨がふる
私には傘もない
抱きよせる人もない
ひとりぼっち泣きながら
さがす京都の町に
あの人の面影
誰もいない心に
にわか雨が降る
日が暮れて鴉が帰る
人はみな家路を急ぐ
河岸をぬらして
にわか雨がふる
雨の日も鐘は鳴る
むせぶように鐘が鳴る
指を折ってかぞえながら
祈る京都の町に
あの人の幸せ
愛をさがす心に
にわか雨が降る
見上げれば
お寺の屋根や細い道ぬらして
にわか雨がふる
私には傘もない
抱きよせる人もない
ひとりぼっち泣きながら
さがす京都の町に
あの人の面影
誰もいない心に
にわか雨が降る
日が暮れて鴉が帰る
人はみな家路を急ぐ
河岸をぬらして
にわか雨がふる
雨の日も鐘は鳴る
むせぶように鐘が鳴る
指を折ってかぞえながら
祈る京都の町に
あの人の幸せ
愛をさがす心に
にわか雨が降る
「雨が最も似合う町」、それは京都かも知れません。
北海道は雨より雪が似合うでしょうし、沖縄あたりでは、そもそも雨は降らなさそうな気がします。(笑)
九州、四国の雨は台風をイメージしちゃいますし、大阪・愛知・東京に至っては経済不安が連想されます。(笑)
それが、京都となると寺院や竹林の埃を洗い落す、そんな光景が・・・。
だから、「雨が最も似合う町」、・・・それが京都。
北海道は雨より雪が似合うでしょうし、沖縄あたりでは、そもそも雨は降らなさそうな気がします。(笑)
九州、四国の雨は台風をイメージしちゃいますし、大阪・愛知・東京に至っては経済不安が連想されます。(笑)
それが、京都となると寺院や竹林の埃を洗い落す、そんな光景が・・・。
だから、「雨が最も似合う町」、・・・それが京都。