みちづれ

2023-07-17 03:57:42 | Jポップス
みちづれ



水にただよう 浮草に
おなじさだめと 指をさす
言葉少なに 目をうるませて
俺をみつめて うなづくおまえ
きめた きめた おまえとみちづれに

花の咲かない 浮草に
いつか 実のなる ときをまつ
寒い夜更けは お酒を買って
たまのおごりと はしゃぐ姿に
きめた きめた おまえとみちづれに

根なし明日なし 浮草に
月のしずくの やどるころ
夢の中でも この手をもとめ
さぐりあてれば 小さな寝息
きめた きめた おまえとみちづれに




元々は当時牧村と同じレコード会社・ポリドール所属の先輩だった渡哲也が、アルバムの中の1曲として発表、1975年にシングルとしても発売した曲です。




みちづれ 渡 哲也

 

その後、牧村のディレクターがこの曲を歌うことを牧村に勧め、牧村もこの曲を歌いたいと渡本人に直談判して承諾されリリースすることに。

しかし、発売当初、牧村盤のレコード売上はサッパリでした。

それを知った渡は自分では「みちづれ」を歌わないことを決めたそうです。

そのせいかどうかは分かりませんが、その後、牧村盤は売れ始め、翌1979年にはオリコン年間ランキングで第9位にランク、さらに同チャート集計による

レコード売り上げは100万枚近くを記録する大ヒットとなります。















































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