街角  松山千春

2019-03-04 16:53:55 | 松山千春
松山千春  街角




雨に煙るあの街角で
おまえと二人愛を育てた
傷つきながら
二人愛にかけてた
夢の中で構いはしない
せめて一度逢いたい
募る思い心に痛い
忘れられない

若いが故愛さえあれば
生きてゆけると信じた二人
何にも見えない
二人愛に怯え
濡れた瞳震える指が
言葉よりも哀しく
うまく生きてみせる今なら
戻れるのなら

夢の中で構いはしない
せめて一度逢いたい
募る思い心に痛い
忘れられない




「泣いているの?」

「ううん、涙なんかじゃないわ、泣いたりしない、目にゴミが入っただけ。」

「目にゴミ? 泣いているんだろう?」

「違うわ、涙なんかじゃないわ、泣いたりしない、汗が目に入ったのよ。」

「汗なんか出てないよ、泣いてるんだ?」

「いいえ、涙なんかじゃないわ、泣いたりしない、煙草の煙が目に沁みたの。」

「禁煙してるくせに、うそだろ、泣いているよ。」

「はいはい、そうよ、あなたの別れ話が、あまりにしつこくて退屈だから、あくびが出て涙が出たのよ。」 

(#/__)/どて

ちゃん・ちゃん・ちゃら~~~ん♪

ちゃら・ら・ら~~~ん♪

そして、イントロに続く。(笑)

ところで、涙というのは、目尻に近い上まぶたの内側にある涙腺から分泌され、目頭の上下にある涙点で吸収される無色透明の体液で、医学的には涙液といわれるものです。

この涙液には、目の表面を潤して乾燥を防いだり、目に入ったゴミなどを洗い流したり、あるいは目に栄養や酸素を供給したり、細菌と戦ったりもする大切な役目があります。

たまに、女の武器としての役目もありますが。(笑)

ですから、目が濡れているのは、必ずしも泣いているからではありませんが、涙なんかじゃない…、ことはなくて、やはり涙は涙で、量は少なくてスズメの涙であったとしても、涙は涙なのです。(笑)

まあ、正確には、感情的な涙ではなく、生理的な涙といえるのかも知れません。

生理的な涙が出にくくなったり、涙の成分に異常が生じて、目の表面が乾燥するのが、いわゆるドライアイという病状ですが、加齢とともに、涙の産生量も減少し、眼の表面を潤すための涙の量が不足がちになって、ドライアイになりやすく、これはさらに重篤な視力障害を引き起こす要因にもなりかねません。

年とともに、涙もろくなったから大丈夫、かというと、そうではなく、残念ながら、これは、目頭の上下にある涙点の機能が加齢により低下して吸収不良になり、その涙があふれ出てくるだけのことですので、涙もろくても、ドライアイにはなります。

やはり、人間の目と、犬の鼻は、適度に濡れているのが健康の証拠です。(笑)

このような生理的な涙ではなく、感情によって出る涙は、喜怒哀楽によって少し成分が異なります。

悲しいときや嬉しいときには交感神経が働いて薄く水っぽい、また怒りや悔しいときには副交感神経が働いてやや塩辛いといいます。

だから、悲しいときに、涙が塩辛いと感じたときは、悲しさの方よりも、実際は、悔しさの方がまさっているのかもしれません。

オレの方がカッコいいのに…、わたしの方がカワイイのに…なんて、思いながら、振られたときに流す涙なんかがそうかもしれませんね。(笑)

そして、近年の研究では、涙の成分には、ストレスの成分も含まれていることが分かってきました。

つまり、涙は、ストレスを感じたときに、そのストレス成分を体外に排出する役目も担っているそうです。

つまり、泣いて涙を流したあとに、すっきりとした気分になるのは、泣いて涙を流すことで、精神的にも生理的にもストレスが発散できるからだそうです。

意外なことに、病気がちな人よりも、健康な人ほど、涙を流す機会が多いことも分かってきました。

こうなりゃ、泣かなきゃ損、損。(笑)






























































































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