goo blog サービス終了のお知らせ 

ひこうき雲

2025-04-19 05:42:31 | マスターおすすめ曲
荒井由実  


白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰もきづかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる
空に憧れて 空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ
空に憧れて 空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

空に憧れて 空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲






ユーミンの初期の名曲「ひこうき雲」、・・・1973年11月のデビューアルバムの表題曲でもあります。

メロディーを聞くと、とても「死者」を歌った歌だとは気づかないくらい、明るくさわやかな曲調ですよね。

でも、歌詞を読めば、背景に「死」というものが横たわっていることは明白。

・・・ただ、誰もが早すぎる死にただただ悲観するなか、「けれど幸せ」と「死者」の側の観点から友人の「死」を肯定的にとらえようとしているようにも

思えます。

子供が雲になったのかどうか、そして雲になった子供が幸せになったかどうか、誰にもわかりません。

でも、詩では「けれど幸せ」・・・

この「幸せ」は、きっと、子供が憧れていた天に昇っていったとみなすことで、死に遭遇した家族・友人たちの悲しみを癒す呪文なのかも。
























































































































































































  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする