goo blog サービス終了のお知らせ 

wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

にのみや吾妻山公園

2015-10-03 16:52:56 | 箱根・湘南・三浦
にのみや吾妻山公園に行ってきました(2015年9月23日)。

まだ雨の日が多いですが、晴れると秋らしく気持ちのいい季節になってきました。すこしだけ山歩き気分を味わえるところとして妻に勧められて行ったのが吾妻山公園。東海道線二宮駅はすぐ南が相模湾で、その駅から北に入ったところにあるのが吾妻山公園です。ここは吾妻山というくらいだからちょっとした山のような形をしていて、頂上は標高136mあります。手軽に行ける気持ちのいい場所でした。


吾妻山公園の登り口、役場口。


登り途中の森。


登り道。


頂上近くにはローラーすべり台の終着点が。


さあ、いよいよ頂上。
あっという間に着きました。
子どもはよくがんばった。


頂上のエノキと相模湾。


うっすらと富士山も見えます。
手前のコブのように見えるのはコブではありません、矢倉岳です。これでも標高870mの、筑波山くらいの高さのあるれっきとした山です。このあたりは箱根山系に入ります。以前登った時のレポートはこちら
富士山と並ぶとただの丘のように見えてしまいます。


うちの家族はこの桜の木の下でランチ・ピクニック。


ここの頂上の広場はよく整備されていて気持ちがいい。


ランチのあと、娘と二人でローラーすべり台に乗ったのでした。


アスレチック。


娘はこのくらいのクライミングはできるようになりました。


うさぎ園。


展望台から丹沢方面を望む。
右は大山。


箱根山系から伊豆半島方面。


頂上の芝生の上で昼寝している人がいます。
ビール飲んでこれするのがお勧めです。


さて、下山します。
森ではヒガンバナが満開でした。

箱根・矢倉岳に登る

2014-01-25 08:57:00 | 箱根・湘南・三浦
箱根の矢倉岳に登ってきました(2014年1月11日)。

箱根の山に登るのはひさしぶりです。
矢倉岳(やぐらだけ)は箱根外輪山のさらに外側にあるポッコリとした形が目立つ山です。

今回の行程は下記の通りです。
妙蓮寺→(東横線)→横浜駅→(東海道線)→小田原駅→(大雄山線)→大雄山駅→(バス)→矢倉沢(407m)→矢倉岳(870m)→矢倉沢→(バス)→大雄山駅→(大雄山線)→小田原駅→(東海道線)→横浜駅→(東横線)→妙蓮寺

列車とバスを乗り継いで、家の最寄り駅の妙蓮寺から登山を開始する矢倉沢バス停まで2時間半かかりました。登山の上り下りに要した時間は約3時間でしたから、交通機関で移動している時間のほうがだいぶ長かったことになります。電車の中では本を読んだり、ウォークマンを聞いたりしているので決して退屈ではありませんが。

この日の歩数は16,811歩、歩行距離は12.1kmでした。それでも下りに右膝が痛くなったのはなさけない。


小田原で大雄山線に乗ります。この路線にははじめて乗りました。
田舎を走るローカル線です。


列車から見えた矢倉岳。左にうっすら見えるのは富士山。(写真は帰りに撮影)


矢倉沢から見る矢倉岳。すこし後の山がそうです。


内川。


川の近くをアオサギが飛んでいました。(写真は帰りに撮影)


登山道を上がる途中から積雪が増えてきました。


矢倉岳頂上に到着。


頂上からの眺望はいいですね。見えるのは箱根の山たち、左から明神ヶ岳、冠ヶ岳、金時山。


金時山。
以前登った時の様子はこちら


そして富士山。


下って、ふもとの茶畑わきを歩く。奥に見えるのは丹沢。

静かで気持ちのいい山歩きができました。
急登が続くコースですが、あまり長くないのでトレーニングによさそうです。
そして頂上の展望はなかなかのものです


城ヶ島

2012-08-05 20:26:00 | 箱根・湘南・三浦
三浦半島の南端にある城ヶ島に行ってきました(2012年7月14日)。ここは交通のアクセスがあまりよくないところにあって、私は初の訪問です。京浜急行線の終点・三崎口駅というのがだいぶ内陸にあるので、ここから三崎港や城ヶ島まで行くにはバスにしばらく乗ります。三崎口駅から先は土地所有者の反対で鉄道が敷けないらしいです。

城ヶ島は北側が三崎港と向き合った漁港のような風情、南側は磯や断崖絶壁の手つかずの自然が残る景勝地、といった対照的な南北からなる島でした。

今回の散歩ルートは下記の通りです。
京浜急行線・三崎口駅→(バス)→城ヶ島バス停→城ヶ島灯台→水仙ロード→県立城ヶ島公園→城ヶ島大橋→三浦商店街→三崎港バス停→(バス)→京浜急行線・三崎口駅


城ヶ島バス停近くの梶ノ亭というお店で昼食です。私は四色海鮮丼をいただきました。


島の西にある城ヶ島灯台。


灯台の近くから見た島の南西部。ご覧の通り、磯の海岸とそんなに高くはない台地からなっています。台地の海抜は25-30m。


磯の海岸に下りたところ。


ふたたび台地に上るとこんな道が続きます。


岩のトンネルのように見えるところは、馬の背洞門とよばれる。
このあたりにラジコン・グライダーを飛ばしている輩が集まっていて、人が歩いている頭上スレスレを飛ばすもんだから危なくてしょうがない。一般人への脅威になっていることの自覚を持ってもらいたいもんです。


赤羽根海岸、怖いような断崖絶壁。ここはなかなかの絶景でした。下まで降りる道がありましたが、安全をみてやめました。


ウミウの越冬地だそうです。


県立城ヶ島公園。松の木が海風にさらされて傾いています。


島の東端にある安房崎灯台。


公園の展望台から見える城ヶ島大橋。帰りはここを歩いて渡ることにしました。


城ヶ島大橋の真ん中あたりから見た景色。このへんはそうとう高いですが、手摺が低くて怖かったです。一目散で渡り切りました。


三崎港では祭をやってました。


三崎港と向こうに見える城ヶ島。

小さい子を背負っていたせいもありますが、ヒヤヒヤすることの多い城ヶ島散歩でした。
南海岸の絶景には感動しました。

箱根・芦ノ湖と駒ヶ岳巡り3

2012-05-12 17:39:34 | 箱根・湘南・三浦
ゴールデン・ウィークに行ってきた箱根・芦ノ湖と駒ヶ岳巡り(2012年4月30日・5月1日)、2日目の駒ヶ岳散歩のあとの芦ノ湖遊覧をご紹介します。


箱根園港で遊覧船・はこね丸に乗ります。


はこね丸2階の様子。
このあと、屋上の展望デッキに行って撮影しました。


駒ヶ岳ふもとの箱根園内の施設。左は龍宮殿本館、中央はレイクサイドアネックス。どちらも営業休止中。


小田急山のホテル。ツツジの庭園が有名だそうです。


駒ヶ岳全景、といっても頂上部分は雲の中。


左が上二子山、右が下二子山。手前は元箱根の街。


湖尻方向(北)を望む。


関所跡。


海賊船のような遊覧船。

このあと元箱根港で上陸して、玉村豊男ライフアートミュージアムのあたりをのぞいて帰途につきました。
箱根の山、湖、湯、料理を堪能した旅でした。
子供と実家以外に宿泊した初めての旅でもありました。


箱根・芦ノ湖と駒ヶ岳巡り2

2012-05-06 14:12:00 | 箱根・湘南・三浦
ゴールデン・ウィーク前半に行ってきた箱根・芦ノ湖と駒ヶ岳巡り(2012年4月30日・5月1日)ですが、今日は2日目の駒ヶ岳散歩まで紹介します。
駒ヶ岳(1357m)まではロープウェーで登り、そこから箱根で最も高い神山(1438m)までの登山路を往復する計画でしたが、なんせ子供を背負ってのハイキングなので無理はできません。結局、天候不良と足元が滑りやすくなっていることから神山まで行くのは断念しました。

2日目の行程は下のとおりです。
箱根園駅→(駒ヶ岳ロープウェー)→駒ヶ岳山頂駅→駒ヶ岳山頂→駒ヶ岳山頂駅→(駒ヶ岳ロープウェー)→箱根園駅→箱根園港→(遊覧船)→元箱根港→元箱根→(タクシー)→小田原→(新幹線)→新横浜


この日の午前中はかなりの雨が降っていたので山には登れません。午後は曇りになる予報なので、それまで箱根園で時間をつぶすことにしました。まず水族館を見て、その後ザ・プリンス箱根のレストラン ル・トリアノンでランチをしました。




このレストランからの芦ノ湖の眺めがなかなかきれいでした。


食べたのはピンク・カレー、珍しいですね。ビーツかなんかの赤い色素の色らしいです。味は普通においしかったです。


そして、外に出てから撮影。


午後になって雨が止んできたので、駒ヶ岳ロープウェーに乗ることにしました。


山頂方向を見ると雲でおおわれています。


ロープウェー内から見る駒ヶ岳のすそ野と芦ノ湖。


雲の中に突入します。


駒ヶ岳山頂駅からの視界は雲で真っ白です。
下界の眺望は全くありませんでした。


オスプレー・ポコ(ベビー・キャリア)にレインカバーを付けて、ウルトラダイヤモンド・Zポール(ストック)をセッティングして準備完了。
娘はやる気満々です。




歩きはじめたら一瞬だけ視界が開けました。山頂の箱根元宮神社が見えます。


箱根元宮神社。ロープウェー駅からここまでは5分くらい。


箱根駒ヶ岳山頂。


神山への道を少し歩きましたが、安全をみて引き返しました。神山登頂はまたの機会にとっておきます。神山には神がいて、駒ヶ岳はそれを祀っているという位置づけのようです。


ロープウェーで下山します。芦ノ湖の向こうに箱根スカイラインが見えます。


雲を抜けると芦ノ湖がよく見えます。
(つづく)