昭和48年
私ども夫婦の仲人さんの勧めで(別人のお勧めなら確かOKはしていなかったと思う)
田地1反歩を買う事になり~農地故に規制があり、入手するには色々計画書等提出許可が必要であったが、売人関係者の方で私の希望に即した書類等作成して呉れて煩わしい手続きの負担は余りせずにとんとん拍子的感じで売買契約を済ました購入の土地でした。購入後、農地変更に伴う条件に従って宅地造成のため通路の高さまで大量の土盛りを業者依頼して完了したが~特別急いで使用する予定はなかった為…買いっぱなしの放置状態が15年くらい続いていたと思う。
と言う事は草は生い茂る一方~木々は伸び放題。
中には傍に設置された電柱とほぼ同じくらいの高さに伸びた木もあった。
雑木林である。
昭和62年
親友の依頼で土地を貸してくれと言う要請を受けて承諾。
雑木林を承知の上での事であったが~3月4日、どこから手を付けていいか判らない程の雑木林をどうやっているか気になって様子を見に行ったら,ひとりで一本、一本それらの木を切り倒しているではないか!
それを見て翌日から作業に出掛けるようになって6月半ばまで通い元の平地にする事が出来ました。
この作業でやれば出来る自信を実感しました。
多人数、或いは機械力を使えば短日、短時間で出来る事は判るけど2人であの林を征伐した事は吾ながら思わぬ程のものを心に刻む事が出来た瞬間でした。
その経験からその後の菜園作業にも自力本位の作業を継続して来たと言えます。
平地になった当時の状態
友人が震災直後から精力的に各地の被災状況を撮り溜めた写真が取り上げられて展示されております
岩手県立水産科学館(宮古市日立浜町32番地28)
改めて見て何処も彼処も津波の威力の圧倒的な力に屈した惨状の各地の姿。
何処から手を付けてて良いのやら分からない程の荒廃を~
徐々ながらもとの姿に戻そうと復興に力を注ぐ人間の力もまた素晴らしいと感じながら時間をかけて一枚一枚見て参りました。 更には混乱の中~各地をまわり写しまくった友人の根性も素晴らしいと思う。 ようやく大衆の目に紹介出来るよな企画が出来ておめでとう!
科学館の別の場所の展示写真
これは友人が撮った物とは違うと思います
広場の庭園はすっかり平地になってしまいました
営業所が出来る模様です