かめのこうら (お引越し)

世界に通用なんてするのか?

昨日発売された某週刊AS誌に、このまま開催するのは~危険、とあったFCJ、開幕です。
う~ん、エントリーリストの経歴を見ただけで素人でも漠然と不安になったんだから、当然っちゃ当然かと思いつつ、いま頃そんなこと書いたってな???と怪しんではいたのですが。
昨夜、なにやら鈴鹿で開幕に向けて発表があったそうで。
モースポチャンネルによると、
「今週の2レースに関しては、まず完走者には一律1ポイントを授与、さらに優勝者と同一周回だった者には、さらに4ポイントが授与されるという。
規定の12周(第1戦)ないし、17周(第2戦)を走りきってチェッカーを受ければ、同様に5ポイント与えられる」
という。順位のポイントとは別に(今回の2戦はシリーズポイントは無しだそうだ。順位認定はあるらしいが)。そりゃ、レースバトルを放棄して、粛々と隊列を作って完走しろと暗に云っているのか?さもなきゃセフティカーの先導でパレードランでもするつもりだったか、よく考え出したもんで。
モースポチャンネルによると 
「これは車両開発に費やす時間が不足し、初期トラブルが多発していること、さらにドライバーの実力差が著しいため、安全性を考慮しての変更という。」

ヨウスルニ、マシンも不安ならドライバーも未熟なので、開幕記念にボーナス5ポイントが貰えるってわけ、大盤振舞いってか♪
そんなにサバイバルなコースだったのか、鈴鹿って。笑
しかし、過保護すぎまいか、いくら、マシンとドライバーの腕に不安があるからといえ、それは正しいステップアップカテゴリーの在り方だといえるのか?

そもそも、このカテゴリーの構想はかなり前からあったと言っているが、一般に募集が公開されたのは昨年秋頃か。そこまでに、準備は煮詰まっていなかったのか。世界の各地で開催されているフォーミュラルノーレースと同じマシンを使ってレースを始めるのに、今更「車両開発に費やす時間が不足し、初期トラブルが多発している」というのも納得が行かない。
それ以上に疑問なのは「ドライバーの実力差」という理由。
選考選抜をしたのは何のためだったか?最低限のレースドライバーとしての技量があるからこそ合格したのではなかったのか?
普通、粒ぞろいのドライバーを競わせるカテゴリーを、ステップアップカテゴリーとは云わないだろう。そんなものは元々期待してはいない。FCJのレースエントリーの資格っていったいなんだ?。
真剣に、プロのレースドライバーになるために、FJから必死の思いでここまで頑張って来た少年達が、こんな訳の判らないレース形式の走行会に参加するために頑張ってきたのかと思うと、情けないやら腹立たしいやら。
5000円の入場料払って走行会を見せられる観客も悔しいだろうが、650万払って走行会を走らされるドライバーの気持ちも考えてやってくれ~!
ふむ、そろそろ走り終わった頃かな?リザルトって、何処で見られるのかしらん?
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