若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

備えあれば?

2007-03-05 18:37:27 | 親の会の活動
何かと慌しく、気づけばあっという間に三月。
月末は帰省予定もあって、くりあがりで予定がいっぱいです。
時間のやりくり下手なので目がまわりそう~。

もう先週になりますが、親の会主催の災害セミナーに参加してきました
中越地震の時、行政側として障害者の対応にあたった方の講演は予想以上に興味深いもので、一応そなえはしているものの、いざ地震が起きたら想定外のことが起きておろおろするんだろうなぁと考えさせられました
まず自分と家族の身を守り、それから情報を収集する、というのが基本。
でも実際、大きな地震が起こってしまうと情報は錯綜するのが現実のようです
こういう催しに参加して、防災について考える時間をもつことも大切ですね、としみじみ。
実際、阪神淡路での経験が生きたこともあって、亡くなった方が少ないという面もあるようですし。

中越地震では災害弱者(障害者や老人、赤ん坊のいる世帯など)専用避難所というのはたちあがらなかったそうです。またそういう要望もなかった(行政まではとどかなった)とのこと。
ただ以前ろうあ者の方たちから、「災害時はろうあ者だけの避難所が欲しい。そこへ手話ボランティアと一緒に避難したい」という要望はあったそうです。
やっぱり福祉避難所は早期にたちあげてくれた方が当事者としては嬉しいなぁ。

講師の方が「知識の共有」の必要性について「たとえば○○さんはこういう障害だから××に専用の避難所があるよ、と何かあった時近所のひとが教えてあげられるような状況をつくっていくべき。そこまで社会全体の理解度をあげるには、あと2、30年かかるのではないか」と述べておられたのが印象的でした。
最近読んでる自閉っ子シリーズの主張とも重なってるし
家族じゃなくても、行政の中にもそんなふうに理解し支援してくれるひとがいることに私自身救われた気がしました

講演のあとは、非常食の試食会
同じ園のママたちと「これは、うちの子いけそう」「こっちは無理かな」なんてわいわいもりあがりました
偏食っ子の非常食って考えておかないと
でも、おなか減ったら食べるかも
アルファ米が意外においしかった
でも高いんだよね~
どこか安売りしてないかな~~~

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