若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

つぶやき

2007-06-19 16:42:11 | 就学関連
6月18日付けの毎日新聞に統合教育に関する特集記事がのっていました。
昨年国連総会で採択された「障害者の権利条約」は「インクルーシブ教育」が原則で、今、世界的にはそういう流れにあります。
日本でも採択できるか検討中だそう
千葉の条例案が教育の分野から猛反発を受けた経緯はなんだったの~~
でもちょっとわかるけどね。
実際受け入れる体制が整ってないのに無理やり入っても、先生も子供も不幸なだけだと思うし。
個人的には自閉っ子にとって、統合教育がベストかっていうと、ちょっと?なカンジ。
形だけの統合なら、あんまり意味ないんじゃないかなぁって気がします。
周りの刺激に弱い自閉っ子たち。
先日見学した学校でも、休み時間に放送される音楽や遊ぶ子供たちの喧騒は、聴覚過敏の子には辛そうだった。
もちろん、他のクラスのお友達と遊んだり、面倒をみてもらったりして楽しそうでもあった。
国内では宮城や埼玉でいろんな試みが始まってるそう。
宮城のモデル事業(今年度で一旦終了)では、生徒数が20人で、加配の先生の人件費が年間1億2千万
そういうのを聞いちゃうと、ちょっと複雑な気分になるな~。
税金は富の再分配、とわかっちゃいるけど。
福祉の現場に人を増やしてほしい、ってよく思うけど、お願いする時は相手がどれだけの対価を払っているのか、認識する必要もあるなぁ
アメリカみたいにパートタイム教員や民間委託での経費削減も検討してもいいかも、と思いました。
埼玉では特別支援学校(旧養護学校)の生徒が地域の小中学校でも授業を受けられる制度があるそうです

カナダ、ニュージーランド、イタリアなどがこの方面では先進的に実践しているそうです。知らなかった
イタリアでは、1クラス25人以下が基本で、障害児がいると20人以下になる(もちろん、補助や介助者もつく)
それは、なかなかいいね
いいとこ取りで、日本でも取り入れてほしいわ~


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