若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

金魚すくい

2007-06-23 21:33:07 | 家庭での支援
先日の心理指導で手先の不器用さを指摘されたミニ。
ちょうど同じクラスのママから借りた「実践 障害児教育」(自立課題の特集)を読んだこともあって、さっそくまねして作ってみました

100均ショップで素材をそろえてつくる、というテーマだったため
とても安上がり。
しかも簡単
手指の運動にもなるともなれば、もうこれは作るしかないでしょ
季節的にも涼しげだし
一から自分で企画して作るのって大変だけど、作り方がもうあって、材料も100均で揃うとなれば、早い早い
不器用な私でもすぐにできましたよ

ダイソーで買ったのは

絵の具
魚の形のしょうゆ入れ(16個入り)
穴あきお玉
穴あきレンゲ(本では穴あきのトングを改造してスプーン状にしていたのですが、これがあったので作らずにすみました)
3個1パックのプラケース

赤と青の色水を入れたお魚を色で分別して、すくってもらいます。
数を増やして、夏休みにいとこたちと皆で遊んでもいいかもね

昼食後のミニに見せると喜んで取り組んでいました。
1回目はまじめにやっていても、繰り返すうちに遊び気分が大きくなるのは
まぁ仕方ないか
ミニが集中している間、私もゆっくりと洗い物ができました

さわままさん、早速使ってます。どうもありがと~。


心理指導 今年度3回目

2007-06-23 21:09:15 | 療育関係
年長さんになって三度目の心理指導。
私は前回同様、別室のマジックミラーごしに観察でした

心理の先生と一緒に入室してきたミニはとってもおちついた様子。
脱いだ靴をそろえ、先生に「反対だよ」と言われても
冷静に、先生のまねをして自分の靴を並べなおした
おお、さいさきいい

設定された課題は3つ。

①同じ、違う、の概念
同じものが3つ、違うものが1つのパターンで、どれが違って、どれが同じ、というのを先生の質問に答えていく。
「ちがうのどれ」「なんでちがう?」と先生の質問のパターンが徐々に変わっていくのが、さすが!という感じ
「あかいでんわ」「くろいくし」など二語文の練習も兼ねつつ
ミニの理解の幅を広げていこう、というねらいが感じられて頼もしかった

②数の概念
5までの数かぞえの練習。
りんごのフィギュアを使って、やはり質問のパターンを変えつつ
あいまいな理解を補完していく印象でした

③交通ルール
前回先生から提案のあった交通ルールの課題。
手作りの交差点の絵と信号の絵を使い
ミニカーや人形で、ミニが陥りやすい、「車右折時の対向車待ち」の状況や
道路を横断する際のシュミレーションを遊び感覚で行いました。
ここで感心したのは、信号が青の時、先生が提示する文字カード。
「きをつけて わたります」
そう、信号が青だからって、必ずしも安全ってわけじゃないもんね~

セッション終了後、ミニは先生と教室へ。
戻ってきた先生と私で、15分程度の面談をしました。
4月に行ったソーシャルスキルの検査の結果、ミニの発達年齢は3歳5か月。
手指の操作性と自己抑制力が、少し低いとのこと。
自己抑制力については発達の段階でもあるし、心理指導では今は特に対策をたてるということはせず、操作性についてはOT的なことを取り入れていきましょう、というお話でした。

その日もだけど、最近とてもおだやかにすごしているミニ。
先生としても「ホクホク」なんだそうです
私もホクホクだ~~