wakuwakuなエトセトラ

出来ればこのブログで、読書の経歴と韓流ドラマの変遷を残しておきたいと思っています。

韓流ドラマの変遷・この一年半

2012-12-29 11:15:15 | 韓流ドラマ

2011年中頃から見始めた韓流ドラマ。

まずは、「あなた、笑って」を一番最初にはまった韓流ドラマだ。
(平成23年9月13日~平成24年2月21日)

2012年1月14日に「ジャイアント」の試写会に行く。
何しろニッポン放送の試写会に応募したら当たってしまい、それを見たのがきっかけで、毎日録画しておき、夕飯の時に見るというのが、日課になってしまった。
イ・ボムス演じるソンモという役名は覚えてしまった。
(平成24年1月14日~4月5日?)

それと同時に見ていたのが、「赤と黒
スタンダールと同じ題名からどうなるかと思いきや、尻切れトンボで終わってしまった。でも、キム・ナムギルの演技にはため息がついた。

ジャイアントが終わって、がっかりしたのもつかの間、「善徳(そんとく)女王」を見て、楽しんだ。
キム・ナムギルも出てきたが、俳優名は分からないが、役名のユシンには心打たれた。ユシンの女王を想う抑えた演技に拍手した。
(平成24年4月2日~7月2日)

善徳女王の次は有名な「冬のソナタ」の再放送を見る。
チェ・ジウ(ユジン)やペ・ヨンジュ(チュンサン)、それに今は亡きパク・ヨンハ(サンヒョク)なんでこんなややこしいドラマがヒットしたのか分からないというのが、私の率直な感想だ。
(平成24年7月3日~8月7日)

今はチャン・グンソク主演の「ラブレイン
ユナがとても可愛くて、だんだん大人になっていく感じが出ていて良かった。
韓国ドラマは一緒に泊まっても肉体関係を持たない、結婚するまでは結ばれないというのが儒教の教えなのかな~?
それとも、そういう関係になっているという設定で、見る方は見るのかな~?
疑問に思った。
(平成24年7月25日~8月22日 全20回)    

王女の男」も週一で録画してい見ている。
最後まで、愛を貫き通した王女は見事である。
(平成24年7月8日~12月16日  全24回)

たまたま職場を休んだら、「初恋」が今日から始まるという。見たら、ペ・ヨンジュンが最後に出てきたので驚いた。これからは録画をして楽しみたい。
(平成24年8月27日~11月26日 全66回)

同じテレビ朝日系のBSで「不屈な嫁」なるものが始まった。
スパスパと歯切れよく自分の感情をぶつけることができる韓国人は、日本人とはやはり少し違うな~と感じる。でもそのこじみ良さ?は、テレビを見ていて面白く次回を期待させるものだ。
(平成24年9月13日~11月30日 全57回)

「初恋」が終了したあとにやった「秘密」は、短かったが、ストーリーがどんどん変わって最後はハッピーエンドでよかった。
(平成24年11月27日~12月21日 全19回)

「不屈な嫁」の後にやったのが、「あなただけよ」である。ストーリーが複雑で分かりづらい感じが最初はしたが、、だんだん面白くなってきた。
(平成24年12月3日~   全66回)

平成24年の冬休み、今韓流ドラマ3本を録画して、夜の時間があるときに見ている。

何せ、最近のテレビ番組は、全く面白くない。見たいと感じない。

パダムパダム
(平成24年12月24日~1月18日 全20回)
不思議なドラマで、この時代に天使が現れて、主人公を幸せに導いてくれる。

キング
(平成24年12月26日~1月24日 全20回)
韓国の王子と北朝鮮の女兵士との恋で、それこそ国を挙げてのドラマ展開であった。
ちなみに、この王子役の俳優は、「国民の弟」と言われ、韓国では人気があるそうです。

平成25年1月1日の夜中から連夜5回、主に3話づつ、韓流ドラマ「サイン」が放映されるという。夜中は見ることができないので、録画して、楽しむ。
主人公の監察医が、自分の命と引き換えに犯人を捕まえたところに、どうなのかと考えた。

パダムパダムの後に始まった「商道」サンドは、面白くなりそうな気配である。
(平成25年1月21日~  全50回)

キングのあとのドラマはチェ・ジュウが主演の負けたくない
あまりにも雰囲気が違う現代劇役のチェ・ジュウである。
(平成25年1月25日~2月28日  全20回)

NHKBSでやっている太陽を抱く月も面白い。


 その前にやっていたのが「王女の男」。パクジフはいま韓国では、性的暴行が取りだたされて、時の人になっているという。 音楽はとても良かった。  平成25年3月3日 記する


無着成恭・金原ひとみ

2012-12-27 16:40:54 | 読書日記
せっかく読んだのに、内容も忘れてしまった。
「マザーズ」金原ひとみ






「綴方教室」を浸透させた無着成恭の成功が、実は、子どもたちに実生活を、赤裸々に書かせる事により、成り立っていたのが分かった。






「風の群像」杉本苑子著やっと読み終わる。尊氏・直義(ただよし)仲良かった兄弟がなぜ・・・

2012-10-04 21:46:51 | 読書日記
平成24年10月1日 杉本苑子著「風の群像」(上下巻)を読み終える。
   


図書館の本で、リクエストがされていなかったのをいいことに、何度も返しては借りてを繰り返し、5ヶ月くらいかかっただろうか。その間違う本も読んでしまったりして。

たまたま、新聞にこの本の主人公である「足利尊氏」の顔はどんな顔?の記事があった。特徴はタレ目、丸い鼻、下ぶくれであるとされ、
  


この本を読んでいて、一番嬉しかったのは、淵辺義博が出てきたことである。
後醍醐天皇の皇子である護良親王を鎌倉の東光寺(現在の鎌倉宮)に幽閉したのは足利直義であり、手厚く扱ったが、北条が叛乱した時に護良親王を生かしておけなくなって、直義の命により、この淵辺義博が自害する護良親王を介錯した。

私の住んでいる淵野辺の地名はこの淵辺義博からとったもので、大きな沼があって、その淵に住んでいたからこういう名字をつけたのであろうが、淵野辺東の所には館跡もある。
  


また、私は、鎌倉にある護良親王が幽閉されていた鎌倉宮にも行ったことがあるし、尊氏と直義が戦ったさった峠にも上ったことがある。さった峠での戦いはこの本では書いてなかったが、直義が義詮と不和になり北陸の金ヶ崎にいく。尊氏は南朝にくだって直義追討令をもらい、攻める。直義は鎌倉を目指し、尊氏は東海道を東へ東へといき、やはり鎌倉入りを目指す。なぜ鎌倉を目指すのかそこのところはよく分からないが、その途中がさった峠である。北から直義軍、西からの尊氏軍で見(まみ)えたのだろう。

直義の養子になる直冬が子どもの時に住んでいた「宝戒寺」にも偶然にも行ったことがある。ちなみにここは北条代々の当主が住んでいたところで、新田義貞が鎌倉を攻め、北条が滅ぼされた時に、後醍醐天皇の命により北条の御霊を弔うために尊氏に建てさせたものである。



物語は、鎌倉時代末期の執権北条高時の時代から始まり、鎌倉が滅び、後醍醐天皇が建武の新政を起こし、南北朝時代になり、尊氏が征夷大将軍になって室町幕府が成立し、でも安定はせず、尊氏・義詮(よしあきら・尊氏の嫡男)・高師直(こうのもろなお)対直義・直冬(ただふゆ・尊氏の子どもでありながら認めてもらえず、直義の養子になる)らとの戦い、結局駿河のさった峠での戦い(でもこの本ではこのさった峠の戦いの様子は全く書いてなかった)で直義軍が負けて、鎌倉で和睦をするが、直義は自害し、数年後には尊氏も亡くなり、物語が終わる。

尊氏は死ぬ間際、兄弟や一緒に育った家来たちと由比ガ浜で貝を拾って遊んだことや鎌倉の里、大藏ヶ谷(おおくらがやつ)で集まり語って笑いあったことを想い出す。
天下を治めるためには、そして自分の子どもを守るためには、兄弟とて刃をむけなければならなかった、欺かなければならなかった、そんな時代。宿命といえば宿命だが、なんか切ない。

韓流ドラマの変遷

2012-08-28 06:55:44 | 韓流ドラマ
2011年中頃から見始めた韓流ドラマ。

まずは、「あなた、笑って」を一番最初にはまった韓流ドラマだ。
(平成23年9月13日~平成24年2月21日)

2012年1月14日に「ジャイアント」の試写会に行く。
何しろニッポン放送の試写会に応募したら当たってしまい、それを見たのがきっかけで、毎日録画しておき、夕飯の時に見るというのが、日課になってしまった。
イ・ボムス演じるソンモという役名は覚えてしまった。
(平成24年1月14日~4月5日?)

それと同時に見ていたのが、「赤と黒
スタンダールと同じ題名からどうなるかと思いきや、尻切れトンボで終わってしまった。でも、キム・ナムギルの演技にはため息がついた。

ジャイアントが終わって、がっかりしたのもつかの間、「善徳(そんとく)女王」を見て、楽しんだ。
キム・ナムギルも出てきたが、俳優名は分からないが、役名のユシンには心打たれた。ユシンの女王を想う抑えた演技に拍手した。
(平成24年4月2日~7月2日)

善徳女王の次は有名な「冬のソナタ」の再放送を見る。
チェ・ジウ(ユジン)やペ・ヨンジュ(チュンサン)、それに今は亡きパク・ヨンハ(サンヒョク)なんでこんなややこしいドラマがヒットしたのか分からないというのが、私の率直な感想だ。
(平成24年7月3日~8月7日)

今はチャン・グンソク主演の「ラブレイン
ユナがとても可愛くて、だんだん大人になっていく感じが出ていて良かった。
韓国ドラマは一緒に泊まっても肉体関係を持たない、結婚するまでは結ばれないというのが儒教の教えなのかな~?
それとも、そういう関係になっているという設定で、見る方は見るのかな~?
疑問に思った。
(平成24年7月25日~8月22日 全20回)    

王女の男」も週一で録画してい見ている。
最後まで、愛を貫き通した王女は見事である。
(平成24年7月8日~12月16日  全24回)

たまたま職場を休んだら、「初恋」が今日から始まるという。見たら、ペ・ヨンジュンが最後に出てきたので驚いた。これからは録画をして楽しみたい。
(平成24年8月27日~11月26日 全66回)

同じテレビ朝日系のBSで「不屈な嫁」なるものが始まった。
スパスパと歯切れよく自分の感情をぶつけることができる韓国人は、日本人とはやはり少し違うな~と感じる。でもそのこじみ良さ?は、テレビを見ていて面白く次回を期待させるものだ。
(平成24年9月13日~11月30日 全57回)

「初恋」が終了したあとにやった「秘密」は、短かったが、ストーリーがどんどん変わって最後はハッピーエンドでよかった。
(平成24年11月27日~12月21日 全19回)

「不屈な嫁」の後にやったのが、「あなただけよ」である。ストーリーが複雑で分かりづらい感じが最初はしたが、、だんだん面白くなってきた。
(平成24年12月3日~   全66回)

平成24年の冬休み、今韓流ドラマ3本を録画して、夜の時間があるときに見ている。

何せ、最近のテレビ番組は、全く面白くない。見たいと感じない。

パダムパダム
(平成24年12月24日~   全20回)

キング
(平成24年12月26日~   全20回)

「太宰治」のドラマを見る

2012-08-21 16:01:42 | テレビの感想
豊川悦司演ずる「太宰治」がかっこよかった。
でも、セリフが嘘っぽかった。

ウキペデアを読むと太宰治の詳しいことが分かって面白かった。

 
昭和13年 山梨県の御坂峠の「天下茶屋」で執筆中、井伏鱒二に石原美智子を紹介され、お見合いをするところから、物語は始まる。

結婚する前に、何度か心中未遂をして、一人助かっている。それが太宰の心の中に、黒い影を落とし夢で、何度もうなされ続けいている。
私はたまたまこの心中場所(鎌倉の腰越にある小動岬)近くに行って知ったのである。

でも美智子と結婚し、少しは安穏とした生活が続く。あの有名な「富士には月見草がよく似合う」を口頭執筆させている。

弟子の田中英光・小山清らが太宰の才能に惹きつけられ入門する。

余談であるが、この田中英光は太宰の墓の前で自殺をした人で、芥川作家の西村賢太さんの私小説に影響を与えた人であるらしい(朝日新聞の日曜版に出ていた)

戦争中、空襲が激しくなり三鷹から津軽へ家族で疎開した。その期間はよく書き、家庭人でもあった。戦争が太宰をつなぎとめていた。と、妻の美智子は述懐している。

太宰のファンであり、没落貴族の太田静子が太宰の元を訪ね、それからふたりは会うようになる。「斜陽」のモデルはこの太田静子である。子どもができ、その子の名前は「治子」太宰の名前の一字を与えている。

それと同時に文学かぶれの山崎富栄と抜き差しならぬ関係を続け、太宰の名前の一字を与えたことに嫉妬し、本名の修治の「修」があるではないかと慰められる一場面もあった。

結局、青酸カリで心中をしてこの物語は終わる。

奥さんには3人の子どもがいて、一生懸命育てていたが、本当の太宰の姿が分からずに、これはほかの二人にも言えるのだが、捉えきれずに、迷宮し続けている。でも最後に心中するときに奥さんに宛てた手紙では「あなたはただひとりの私の愛読者だ」と言っている。