人間国宝

人間を国宝にしちゃうなんてすごいなあ

今日から連続休暇です。
夏休み～（にしては朝晩寒いが）
平日に休むのが物珍しくちょっと浮かれ気味。
去年まではお盆時期に休んでたので周囲も休みだったしね。

まず、早朝から２時間恒例の草むしりを
で、ごみ捨て行って郵便局行って車のディーラーのとこよって
病院へ。薬もちょうどきれてたし。
パニック障害とかいうのになってまして
いかにも最近ついた病名っぽいなあ。
デパート行って市立図書館いって漫画を借りこむ。
この時点で２時です。
今日のメインイベントはこの図書館（この前の町の図書館とは別）
の隣の文化センターでの第２６回芸術祭　文化センターリニューアル記念
「茂山千五郎家と楽しむ狂言の夕べ」
開演１９：００です。えーあと５時間？
車の中で漫画読んだり寝たりしてたら１６時半過ぎ一人目のお客さんが並んだ。
じゃあ私もと２番目に並びに行く。
この１番目の女性が感じがよく二人で色々会話。
目の前にあるリボンが気になる。
リニューアルだからテープカット？
目立って写真とか写ったらこの理由で仕事休んだのがばれて困るから
代わってくれと頼まれ一番目に私が代る事に。
見事彼女の予感は的中し、１８時少し前係員が
「１番最初にお待ちの女性１８：３０の会場の前のイベントで
テープカットしてください」と（笑）
私は１４時からいたわけだしこれも運命？
私デニムのスカートにＴシャツなんですけどーーーー
スーツ姿の市長らに白い手袋して並びテープカット初体験でした。

さて始まりました。まず茂山茂さんによる狂言の説明とのこと
おや、意外に若くてかっこいいお兄さんが出てきたぞ。
マイクを持つ彼の手がすごい好みだった（笑）
何を隠そう（別に隠してないけど）私は男性の手が好きです
手フェチ？あと声。
はっきり自覚したのは中学生の頃、
クラスメートのある男子の雑巾を絞ってる手見て。
彼はバスケ部員だった。ボール持つ手も好きだった。
笑えるのは彼のことを好きだったわけじゃないこと。
大好きな高見沢さんは手も声も私の理想とはかなり遠いのだけど
それでも大好きだ。世の中そんなものですね。
今日は伝統芸能狂言で厳かにまとめようと思ったのに
私が書くとどうにもミーハーなものに…まあいいか
気を取り直して１つめ「萩大名」
人間国宝茂山千作さんの登場です。待ってました。
すごい。狂言て楽しい。この人８５？すごいなあ。さすが！
２つ目「棒縛り」
あっ太郎冠者役さっきの茂さんだ。声も好みだ。よく通るいい声。
この棒縛りも楽しい。わかっているのに笑ってしまう。
３つ目「梟」
この法印役茂山千五郎さんが千作さんの息子で棒縛りの次郎冠者の正邦さんの
お父さんか。この３人はＴＶで見たことがある。
狂言って初めて見たけど大満足。よく笑いました。
思わず茂さんが宣伝してた「狂言お作法」という本を帰りに購入（笑）
いきなり巻末の狂言師紹介を見る私。
ほー彼は正邦さんの弟か、あっ明日が３０歳の誕生日じゃないか
ということは、今日が２０代最後の公演だったんだあ（意味の無い感慨）
厳かの「お」の字もなかったですが、今日の公演が
前売り２０００円とはお得すぎでした。満足満足。