wooです。
実は、温泉から帰宅した日の深夜1:00過ぎ・・・
そろそろ就寝しようかと、形ばかりの三茶の点呼をしたときのことです。
らん:ずっと、そばにいました。
りん:ソファの下にいて、こちらをうかがっていました。
るん・・・帰宅後、しばらくそばでウロウロしていたのが、辺りにいません。
寝室にもいません。
納戸の戸が開いていましたがやはりいません。
トイレ・・・バスルーム・・・家中あらゆるところを探せど、どこにもいない・・・
ふとキッチンを見ると・・・電子レンジ下部のいつもは閉まっている金属パネルが・・・パタンと開いている・・・。(当初は、ココが開くことも知らない場所でした。)
まさか・・・中は、高さ20cm程の空間になっており、奥にキッチン関係の配線が・・・。
見える範囲には、るんはいません。
でも・・・再度、家中呼んでもどこにも気配がない・・・
もう一度、レンジ下に今度は、懐中電灯片手に、もぐってみます。何とか、上半身がギリギリ入り込めますが、突き当たりの左右には、横穴のように配線用のさらに狭い空間。
半泣きで、呼びかけることしばし。
くぐもった小さなるんの啼き声が聞こえてきました。まさか・・・
明らかにココから、さらに奥に入り込んでしまったことが判明。
時間は、深夜1時半です。不動産屋のサポートセンターにダメ元で連絡・・・当然、連絡など付きません。
呼べど叫べど、このキッチンカウンターの手の入らない、見えない部分の奥にるんがいます。万が一、他の階や外部に繋がる配管などがあって、そこに詰まって、にっちもさっちも行かなくなっているとなると・・・
小さな子猫が配管に入り込んで、救出されたニュースの様子が思い浮かんだり、
カウンターを壊さないといけないかも知れない、
明日は、出勤できるのか・・・考えると、もう卒倒しそうでした。
何よりも、自宅内の予想もしない場所に入り込んだまま、中で死んでしまったらと思うと・・・
さらに呼びかけ続けることしばし・・・何分経過したか覚えていませんが、今後のことを考えて、頭を抱えていると、ガサゴソと・・・そして、自力で、るんが出てきました。
寿命がかなり縮んだ想いでした。
当のるんは、反省の色は、残念ながらないようでした。
翌日、不動産屋に確認したところ、幸い、キッチンカウンター内のスペースから、この部屋以外の部分に繋がる排気口などもないとのことで、この勝手に開いたパネルは、ガムテで固定しました。
皆さん、家の中の思わぬ『落とし穴』がないか、今一度ご確認なさってみて下さい。