1992年、平和台球場がホークスの本拠地最後のシーズン。7月15日、8月26日のホークス対ライオンズ戦。FBSの深夜録画中継を録画していた。田淵監督、左はカズ山本、そして右は死後、NHKドラマにもなった高畠打撃コーチ。
92年、高校3年生だった私はまだ、売り子ちゃん…いや、ビールとは無縁の観戦だった。
マイク・ラガ。前年の91年は4番として活躍。ヘルメットを叩きつけて、よく壊していた。
今では考えられないが、本当に三塁側、センターのスコアボードから左はライオンズファンでギッシリ。しかも、黄色い声援がほとんどだった。
8月26日の試合は良く覚えている。夏休みで実際、球場で見た。
私が生で見た、最初で最後のAKD揃い踏み。
投げては石井丈、鹿取の完封リレーで9-0と完勝。まさに強すぎる黄金時代のライオンズだった。
FBSが中継しているのに、解説は地元の長池徳士さんなのに、実況は日テレの村山喜彦アナだった。ローカル放送でも、地元FBSのアナには実況させてもらえなかったのだろうか? ちなみに今、めんたいワイドで福岡の顔となっている古賀ゆきひとアナは、ホークスのベンチリポートだった。