今年の5月頃から、庭の片隅に台所から出る野菜くずを埋めるスペースを作りました。
生ごみの堆肥化みたいなものです。
生ごみって、水分を含んでいるので燃やすときに大変なエネルギーが必要と聞いたことがあります。ささやかですが、自然に還せるものは自然に還せたらと思って試しにやってみました。
埋めるのは野菜くずだけです。肉や魚などの動物性たんぱく質は不快な害虫が発生する可能性が高いということで、これはゴミに出します。
ネットで調べると堆肥化にはそれなりに理論があるようですが、難しいことは抜きにして、とにかく出てきた野菜くずを土に埋めました。
すると、ある日何かの芽が出てきてました。
大きくなったら
カボチャでした
相棒曰く、ニュージーランド産のカボチャだったようです。日本でもたくましく芽を出して急成長を遂げました。
8月下旬ごろにはツルが伸び放題で(面白いから放置)、すごいことになりました。
実もいくつかできて、収穫することができました。
味は・・・まあ、これはこれでOKですね。残留農薬は別にして、無農薬栽培です。肥料は野菜くず。
本題に戻って、野菜を埋める場所は日替わりで変えていきました。新しく埋める場所がなくなったら最初の場所に戻って埋めるわけですが、そのころには前に埋めた野菜くずはなくなっています。ちゃんと分解されたわけです。
おかげで、ごみの量が減ったようで週2回ゴミ出ししていた僕の仕事が1回に減りましたそれに、料理で野菜くずが出るのが楽しみになったり。ちょっとした手間ですが、結構これはおススメです。
でも、ダンゴ虫を中心にそれなりに虫が出るので、ムシ嫌いの方はやっぱり難しいかも(ムシが食べてくれるから野菜くずが減るわけですが)。
あと、敷地横の側溝の草刈りをして出た雑草をこのゴミ埋めスペースに積み上げておいたら、夏の終わり頃から鈴虫やコオロギなどの虫が住み着いていい音色を聞かせてくれています。雑草をめくったらムシ天国で、これまたムシ嫌いの方は卒倒する状況かもしれませんが。
これからは気温が下がるので、微生物の活動が悪くなって埋めた野菜くずの分解が遅くなるようです。冬はどんなふうになるでしょうか。
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