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ブードゥーダミィ2015

2015-07-24 19:23:54 | 書肆(しょし)マガジンひとり
美少女コミックの先駆者として70年代終わり~80年代前半に活躍した巨匠・村祖俊一さんの2つの短編を、気鋭の若手作家・ポンスケ(pon00000)さん(ブードゥー・ダミィ)と竹内玲於奈さん(痴夢人形、仕上げ未完でほぼ線画のみ)が完全リメイク! 独特の香気あふれる耽美的な世界がよみがえります。(B5判44P・表紙以外モノクロ・成人向け)




↑表紙サムネイル(クリックで420×594pxに拡大)

きたる夏コミ、【日曜 東ノ09a:書肆マガジンひとり】にて頒布します。ポンスケさんによる、表紙加工する前のイラストをB3判ポスターとして併売、会場頒価はポスター付1000円、通常版800円、とら等の書店販売はポスター付1100円+税、通常版900円+税となります。コミケ会場では他に紅スズ×さん、ttlさんら8名の作家さんをお招きした無料誌(A5判カラー16P)を用意しますので、よろしくお立ち寄りください。






↑本文見本サムネイル(クリックで420×594pxに拡大)


■とらのあな・ポスター付
■とらのあな・通常版
■メロンブックス・ポスター付
■メロンブックス・通常版

※11月よりダウンロード販売を開始しております(700円+税)
♔DMM
♗デジケット




村祖俊一さんの本は装丁の美しさにも定評が。
↑右は村祖さんを特集した雑誌・増刊劇画アリス「美少女地獄」、左上の単行本『少女・蒼い時』はブードゥー・ダミィを収録(1982年・壱番館書房)、左下の同じく『めまいの闇』は、あふれる奇想にもやや枯渇の気配が漂う後期作品集(1988年・久保書店)

私が出会ったのは、高校に進み、半ドンの土曜帰りに地元幡ヶ谷の古本屋で50~100円で店頭に出ていたエロマンガ雑誌を漁るのが習慣化した1980年春~夏のことで、確か最初が漫画ラブ&ラブという雑誌に載った「ブードゥー・ダミィ」だった。
その強烈な印象は、エロマンガの世界がアマチュア含め大きく発展を遂げた今も色褪せることはない。村祖さんは全盛時、JUNEやALLANといった少年愛誌にも執筆、90年代以降うつに苦しむなどで一線を退かれたが、今はご高齢ながら元気にしておられるとのことで、今回公式リメイクを実現し、ご本人にお届けできることに大きな喜びを感じております―

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