妻を追ってタイへ(タイ田舎暮らしの日々)

サザエを追って日本からバンコクの北500キロの所にあるルーイヘ来て、妻の仕事を手伝うマスオがブログでストレスを発散を。

妊娠

2007年04月22日 | 日々の暮らし
この記事を書くかどうか迷いましたが、これもまさにタイでの生活の一部だと考えブログに書くことにしました。

ゴイちゃんが妊娠していました。
金曜日の朝、前日は基地に戻っていたので店に行くためにいつものように6時におきて、下に下りていくと何だか様子がおかしい。朝寝坊のゴイちゃんも起きていた。妻にゴイちゃんに赤ちゃんが出来たと言われて、ヤッパリと思った。
実は最近、妙にゴイちゃんのお腹が出いるように感じていた。お尻も急に大きくなったように思っていた。こんなことを妻に言ったら何を言われるか分からないので黙っていたが、妻も感じていたようでゴイちゃんの尿で妊娠を調べたらしい。
アリちゃんは相当なショックらしく、ゴイちゃんを責めようとしていたが、妻がゴイちゃんが何をするか分からないのでと強く責めることを止めさせた。

まず、相手の男を連れてくることになった。相手は今付き合っているボーイフレンドで、ノンヒンに住んでいる。
何故か、私が連れてくる役になった。ガティちゃんとゴイちゃんと車で迎えに行って基地に連れてきた。

話はチョツト横道にそれますが、私はゴイちゃんは高校1年生とばかり思っていたが、中学3年生の間違えでした。訂正してお詫びします。
年令的には高校生なのですが、子供の頃小学校に入学するのを嫌がり、通常より1年遅れて入学したので、同級生より一才年上です。9月の誕生日で17歳です。どうも妻とのコミュニケーションが上手くいっていません。

ボーイフレンドは高校1年生、ゴイちゃんと同じ歳です。アリちゃんの夫の姉さんの子供だそうです。アリちゃんの夫はゴイちゃんの実の父親ではないので血の繫がりはりません。

基地についたボーイフレンドはゴイちゃんの母子手帳のようなものを持っていました。どうも妊娠5ヶ月ぐらいらしい。
しばらく妻とアリちゃん夫婦と話をしていましたが、今度は妻の母親、お兄さん、お姉さんを連れてくることになり、妻といっしょに実家に出かけました。

実家についてもすぐ行く様子は無く、私は風と通しの良いところでひと眠りしていたらやった出かけることになり、実家に泊まっていた子供たちも連れて基地に戻りました。基地に戻ったらボーイフレンドはいませんでした。

13時ごろ、ボーイフレンドの母親など4人が来て、みんなで話し合っていました。2時間ぐらい話していましたが、後半の方はお金の話のようでした。
それほど険悪な感じではなかったが、お金の話の時に声が一番大きくなっていました。
私とお坊さんは少し離れた所で話を聞いていました。何にでも口を挟むお坊さんですが、このときだけはさすがに殆んど聞いているだけでした。
話が終ってから全員でご飯を食べて、ボーイフレンドの母親たちは帰っていきました。

後から妻から聞いた話だと
① お金はこちらの言い値の1/4にされたそうです。
② 籍は入れないそうです。
③ 5月の中旬にお金を持ってきてから一応結婚生活が始まる。
④ 式は挙げない。
⑤ 何処に住むかまだ決まっていない。

今の状況は以上です。

私の印象ですが、妊娠したことについて、誰も怒った様子が無かったのでビックリしました。子供を堕胎するという考えは全く無いようです。

相手の男は未だ高校1年生で、これからも高校に通うようです。親は大学にも入れたいと言っているそうです。
ゴイちゃんは、学校をサボたったので中学も未だ卒業できていません。卒業しなくて大丈夫なんですかね。お坊さんは子供を生んでからでも卒業して、高校に行くように言っているそうです。生活はどうするんですかね。

とにかく理解できないことばかりですが、今は元気な子供が生まれることを祈るだけです。


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