和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

郷中教育。

2013-11-17 | 短文紹介
「現代社会には、・・・大人が、自分が良いと思った価値を、格式ばらずに次世代に伝える努力をする。その情熱が我々には足りないかもしれません。このままでは、この国は想定外の事態に対処できなくなるのではないでしょうか。子供に『もし、こうなら』と想定して考えさせる判断力練磨の教育が、現代においてはもっとも重要です。」(p170)

磯田道史著「歴史の読み解き方」(朝日新書)を
パラパラめくっていたら、こんな箇所があったのでした。

その少し前に、
「郷中教育の研究書に松本彦三郎『郷中教育の研究』(昭和18年)があります」(p162)とあるので、読むのも途中で、
さっそくネット古書店の検索。ありました。注文。
さてっと、月曜日に届くかなあ(笑)。

検索ついでに、
小泉保の著作を3冊。古本で注文。
「縄文語の発見」
「フィンランド叙事詩」岩波文庫上下巻
「ジョークとレトリックの語用論」

これも注文することに(笑)。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大正11年。 | トップ | 一段落を劃し。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

短文紹介」カテゴリの最新記事