わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

人間の本質(5)

2020-12-19 07:03:10 | 癒し
    (前日からの続き)
人が光そのものの自分
何らさえぎるもののない
絶えざる光明を自己のいのちのなかに
持っている
と自覚したときには
一人の人間が宇宙大に拡がって
ゆくんです
こころが
存在がひろがってくんです
いうなら無になってですね
一所懸命になって
その結果
光が自在な働きをするって
いいましたけどね

いつもいつも
人間ってのは無にはなりにくい
空にはなりにくい
瞬間、光になれても
自分が釈迦やキリストみたいに
なれるわけがない
とおもっちゃう 
みなさんだってそうでしょ
私なんかとてもとても
とかね
まだまだ
とか
五井先生はああして簡単にいうけれど
とかね
大体出てくるこたえは
わかってるんです

で、その
自分なんか
私なんか
ですけどね
そう思うのは
相変らずみなさんが
肉体人間としてこの世に生きてきた
なかで
身につけてしまった 
とらわれだとか我だかね
あらゆる限定のなかで世界をみてゆく
業想念のなかで
自分というものをしっかりつかまえて
いるから
そうなってしまうんです
         (つづく)


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