もう68歳。一番信じられないのが自分だ。
まあ人間誰でもその歳は初体験。戸惑うのは仕方ない。
思えば遠くへ来たもんだ。
生まれたのが戦後間もない1951年(昭和26年)。
今年が2019年か。
生まれたのは福岡県小倉市(今の北九州市小倉北区)だった。
僕が小学6年のとき、5市が合併して北九州市ができた。当時、新しい市名の一般公募があった。
僕は合併される5市の頭文字を取って「小門八若戸市」で応募した。ような気がする。
「北九州市」なんて平凡過ぎる新市名にガッカリした。ような気がする。
中1のとき、東京オリンピックだった。アベベ、ヘイズ、ジャボチンスキー、ウラソフ、円谷、ヘーシンク、東洋の魔女、三宅義信、体操日本、ショランダーなんて名前がスラスラ出てくるくらい印象に残っている。
それがまた来年、東京オリンピックか。
その翌年、父親の転勤で今の尼崎市に住むようになった。54年も住んでるのか。
すっかり関西人になってるハズだ。
武庫中→尼崎北高→同志社大学→大阪スポーツ(東スポ)→天下の素浪人。
何の変哲もない人生だ。
こうして見ると、つまらん人生だと思う。
しかし、その中でいろんな忘れられない事があったし、いろんな人達に逢った。すべてが財産として残っている。
残された少ない人生、まあボチボチ生きていこう。女性の同級生などは100歳まで生きる気満々だが、僕はそこまで欲張りではない。
政府もそんなに心配してくれんでいい。適当にこの世から去ってやるから。
でも自民党には投票はしないけど。我々の時代、自民党支持なんていったらアホかと言われた。
不思議なもので若い頃の思想は抜けない。宗教と同じ。アホやないから、現実からは学ぶけど、根っ子の部分は変わらない。
目下、大谷観戦で忙しいが、いつ近くで上映中の「新聞記者」を見に行こうかと考えている。
68歳初日に思ったことを徒然に記す。
人生50年からすれば、まだ18歳。ま、ボチボチやってください。ブログ楽しみに拝読させて、いただいております。
いつもバラエティ豊かなブログ楽しみに読んでます。
改めて、お誕生日おめでとうございます!!