ベーブ・ルース以来103年振りの2桁勝利&2桁本塁打を狙って登板した大谷だが、8回2失点の奮闘ながら、10勝目はならなかった。
大谷は10三振を奪う好投をしたが、3、4回に打たれたソロ本塁打が痛かった。
それ以上にアスレチックスのモンタス投手にエンジェルス打線は全く打てず、7回まで1安打0点に抑え込まれた。
これじゃあ勝てない。
大谷は8回を投げ、108球5安打2本塁打10三振4四死球2失点だった。
「2番・投手」出場の打者・大谷は1回裏の第1打席はフォアボール。
4回の第2打席はランナー二塁のチャンスでは申告敬遠。
6回の第3打席はセーフティバントを試みるもピッチャーゴロ。
8回の第4打席は空振り三振だった。
2打数無安打2四球1三振。
通算では498打数128安打44本塁打94打点23盗塁で、打率は.257。
なおホームランキング争いは、ゲレーロ、ペレスとも本塁打は出ず、2本差のまま。
大谷は負け投手になるところだったが、9回裏にエンジェルスが2-2に追い付き、大谷に負けはつかなかった。
これは良かった。
10勝目は次回へお預けとなった。