我が町では近畿自動車道紀勢線の工事が進行中です。
その一部のトンネルの掘削現場を見学できる機会がありましたので行って来ました。
先端部の掘削現場では爆薬で崩した面を写真のカニのロボットのような機械で掘り進んでアーチ状の岩盤に後でコンクリートを吹き付けて壁を作ります。。私は大きな円盤ドリルが回転して掘り進んでいると思っていましたが違っていました。
1日で大体4~6mの速度で掘り進むそうですから、毎日この壁と後20ヶ月間格闘して貫通します。
巨大な機械があちこちで働いていました。
どのようにして位置の測定をするかということですが
原点は外部のGPSで決めて内部は下の写真の装置でカニの掘削装置に伝えて壁の位置を決定しているとのことでした。
赤い表示灯は多分作業の機械が当たるのを防止するためと思います。(内部の原点位置が狂うと大変!)
トンネル内の作業は大変だと思います。ご苦労様!
さて、この道が開通した時まだ元気に運転していて通れるでしょうか?
やはり外の空気が美味しいね!
作業現場の写真は国交省および西松建設(株)の承諾を得て掲載しております。
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