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23区 中央清掃工場2号炉再稼働における水銀濃度上昇について(炉立上時 再び上昇)

2014年06月18日 21時04分57秒 | 東京23区のごみ
東京二十三区清掃一部事務組合 2014/06/18
■中央清掃工場2号炉再稼働における水銀濃度上昇について
 この度、水銀混入ごみの不適正搬入を原因として停止していた中央清掃工場において、2号焼却炉再稼働の際に、排ガス中の水銀濃度が上昇し、下記のとおり最大で0.087mg/m³Nとなる事象が生じました。
 当組合では、水銀混入ごみにより停止した焼却炉再稼働の際、焼却炉内等の清掃を行っても完全に水銀が除去することができないことから、環境負荷を最小限に止めるため排ガス中の水銀濃度0.05mg/m³N※1を逸脱しないよう操作手順を定めております。
 しかしながら今回の事象は、焼却炉再稼働時の操作に連絡体制の不十分な点があったことにより発生いたしました。今後このようなことのないよう再発防止に全力をつくします。
 なお、再稼働時に排ガス中の水銀濃度が0.05mg/m³Nを超えても、周辺地域に環境汚染や健康被害を生じることはありません。

1  立上げ開始日時 平成26年6月10日(火)13時00分
2  立上げ完了日時 平成26年6月11日(水)15時27分
3  水銀濃度上昇時間 平成26年6月11日(水) 3時00分~8時00分
4  水銀濃度 最大値 0.087mg/m³N
   最小値 0.055mg/m³N
   その他の時間帯は、0.05mg/m³N以内でした。
※1 排ガス中の水銀に関して法律による排出基準はありませんが、東京二十三区清掃一部事務組合の清掃工場においては稼働時に0.05mg/m³N(自己規制値)を定め、その遵守を徹底しています。

なんだか、謎解きをしなければならない文面、
・排ガス中の水銀濃度を逸脱しない操作手順
・焼却炉再稼働時の操作に連絡体制の不十分な点があった


4か月も炉停止して、復旧費用に約1億9千6百万円もかかって、
やっと再稼働の立上、普通は、もう少しは緊張感持って慎重にやるだろう!!
連絡体制の不十分、、、それ以前の問題があるのでは、
基本的な安全操業への技術や知識、あまりにもお粗末すぎ
なにもわかっていないのに言いすぎではあるが、残念におもう
中央清掃工場の運転は直営職員

水銀濃度上昇、、、また設備の清掃などするのだろうか、
それとも、残っていた水銀を出し切ったということだけだろうか?!
再稼働時は、そういうことが想定できるので、
立上時に、キレート剤などをたっぷり吹き込んでやるのだろうか?!
しかし、その水銀濃度を逸脱させない「操作手順」とやらを行わなかったがために、またもや水銀濃度上昇、しかし、そういうものだとおもったのか、それとも、ごみを入れていないので、計器の誤作動と「3時00分~8時00分」の5時間、警報なっても放置したのか、、2時間ルールの拡大解釈? 解釈変更? その後、0.05mg/m³N以下になっているので、別に問題ないと報告もしなかったのだろうか。ここのところ、排ガスの水銀濃度は自主規制値ではあれ、逸脱したときは、ホームページで公表しているので、、、その、せっかくの公表も、外部への注意喚起どころか、内部がこの始末では~、

しかし、維持管理記録の作業日報にはすべて記録されるので、隠蔽も改ざんもできないだろうから、一週間も過ぎても報告するしかなかったのか。私も、清掃工場に行くと、維持管理記録の作業日報(過去3年分)の閲覧をしているので、中央も、そろそろ2月の炉停止時の水銀濃度の動きを閲覧に行こうかと思っていたところ、、(復旧費用に2億8千万円要した足立の水銀による炉停止以降、14清掃工場の日報を閲覧した。そして2工場は閲覧させてもらえなかった。過去分は、日報の様式も工場により異なっていたが、いまではすべて水銀濃度の記録欄もある)
どちらにしても水銀がもう残っていなければいいが~

平成19年頃、中防灰溶融施設でも排ガスの水銀濃度が超過したが、その時は、4日間も炉停止せずに出し続けた、、、そんなことも忘れてしまって、反省もなにもないのだろうか、

整理してみると、
水銀廃棄物で炉停止(平成26年2月8日)
再稼働完了日時 (平成 26年 6月11日)
1 立上時に操作手順が指示どおり行われずに水銀濃度を逸脱した
2 水銀濃度逸脱が5時間、炉停止しなかった
3 水銀濃度逸脱の報告がおくれた


そして、清掃工場の水銀混入ごみ搬入の防止対策は、
現状の搬入物検査があるのでこの程度とみるか、
搬入物検査をすれど効果なしとみるか、
そもそも搬入物検査の結果などなにも報告なし、
なにしろ、あの足立の騒動から搬入物検査を強化したとはいえ、
その後も12工場続々と、、、
中央清掃工場の場合は、区収集ごみより持込みごみが若干多い傾向(平成24年度)
23区民も、ごみ問題にあまり感心を示さない、、
決められた収集日に、袋に入れて出してしまえばそれでお終い、
収集する側も、クレーム恐れて、分別悪くてもあまり取り残しをしない
分別の不徹底が原因で、法規制値や自主規制値を逸脱するとも、焼却炉に影響を与え、何億円もお金がかかると夢にも思わないのだろう。結局は、自分たちの税金、23区の分担金に影響を与えることなんだけど、、、


関連(本ブログ)
■23区 中央清掃工場2号炉の再稼働について(水銀混入ごみ復旧費用 約1億9千6百万円)(2014年06月12日)
■23区清掃一組 (水銀混入ごみによる)停止中の中央清掃工場 2号焼却炉の経過について(4月18日)(2014年04月19日)
■23区 排ガス中水銀濃度の自己規制値超過で焼却炉を停止(中央清掃工場及び光が丘清掃工場)(2014年02月10日)


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