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脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!

特定廃棄物セメント固形化処理施設が本格稼働/樽葉町で鴻池・前田・西武・株木JV(セシウム10万Bq/Kg以下の焼却灰のセメント固化)

2019年04月01日 08時35分36秒 | 放射性廃棄物など

環境省「セメント固型化処理施設について」から

 

環境省が福島県樽葉町に設置した特定廃棄物の「セメント固型化処理施設」が3月20日から本格稼働したという。

この施設は、福島県内の焼却施設で発生するセシウム10万Bq/kg以下の焼却灰などをセメント固化する施設。そして、セメント固化後は、旧フクシマエコテックの最終処分場で埋立処理となる。

これはまだまだ序の口、、、10万Bq/Kg以下だから、、
そしてそれをセメント固化なので、

しかし、セシウム10万Bq/Kg以上は中間貯蔵施設、
今後,中間貯蔵施設の灰溶融炉で溶融処理される、、、

灰溶融処理対象のセシウム濃度は? 溶融飛灰はどうなるか?
トラブルや事故も起こりえる、、恐ろしい、、、

特廃セメント固形化処理施設が本格稼働/樽葉町で鴻池・前田・西武・株木JV
日刊建設通信新聞 2019年4月1日
【放射性物質溶出量を低減】
 鴻池組を代表企業とする鴻池・前田・西武・株木JVが福島県樽葉町に設置した特定廃棄物セメント固形化処理施設が、3月20日から本格稼働した。2023年9月までに8万3000tを固形化処理する計画(17年6月時点)だ。埋め立て処分時に雨水などとの接触による放射性物質溶出量を低減し、安全性を高めることができる処理方法として期待されている。 ...


平成29年度から平成32年度までの特定廃棄物セメント固型化処理業務
業 務 名 平成29年度から平成32年度までの特定廃棄物セメント固型化処理業務
契 約 業 者 名  鴻池・前田・西武・株木特定建設工事共同企業体
履行期間 平成29年6月28日~平成33年3月31日
業 務 概 要 本業務は、特定廃棄物を最終処分するために必要な前処理として、特定廃棄物をセメント固型化処理することを目的とするものである。
契 約 金 額  ¥32,143,987,080-(税込)

平成27年度楢葉町対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
業務名:平成27年度楢葉町対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日:平成27年8月31日
契約方法:一般競争入札総合評価落札方式
業務場所:福島県双葉郡楢葉町地内
契約業者名:JFE・飛島特定業務共同企業体
履行期限:平成32年3月31日
業務概要:本業務は、楢葉町内に仮設処理施設を建設し、楢葉町内の対策地域内廃棄物を焼却処理し減容化するものである。
契約金額:¥35,262,000,000-(消費税込)


日本の廃棄物政策、放射性廃棄物にしても、ともかく焼却・溶融の技術で対応、、、
最終処分量を少なくするために減容化とは言うけれど、、
原発事故の後始末に、汚染土、放射能ごみに何百億、何千億とお金をつぎ込んで、、、
フクシマ復興よりも、プラントメーカーとゼネコン特需の処理戦略、、、
なにしろ「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略


●双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理

平成29年度双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その1業務
その1業務
は新日鉄・クボタ・大林・TPT特定共同企業体で契約金額 ¥129,666,096,000-(消費税込)
(シャフト炉+表面溶融炉)
 仮設焼却施設:シャフト炉式ガス化溶融炉 150トン/日×1炉、(新日鉄
 仮設灰処理施設 :回転式表面溶融炉 75トン/日×2炉(クボタ

 焼却炉と灰溶融炉の建設、建設完了後3年間の運転管理
 新日鉄・クボタ・大林・TPT特定共同企業体(1,296億6千万円
 履 行 期 限 平成35年3月31日

その他に、
平成30年度から平成32年度までの双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その1業務
35,910,000,000-(税込)

平成29年度双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その2業務
その2業務はJFE・前田特定業務共同企業体で契約金額 ¥121,273,200,000-(消費税込)
 (ストーカ炉+コークスベッド式灰溶融炉)
 仮設焼却施設(ストーカ式焼却炉、 処理能力200t/日×1炉)
 仮設灰処理施設(コークスベッド式溶融炉、処理能力75t/日×2炉)
 焼却炉と灰溶融炉の建設、建設完了後3年間の運転管理
 
JFE・前田特定業務共同企業体(1,212億7千万円
 履 行 期 限 平成35年3月31日

その他に
平成30年度から平成32年度までの双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その2業務
37,087,841,520-(税込)


関連(本ブログ)
管理型処分場(旧フクシマエコテッククリーンセンター)に埋め立てる10万Bq/kg以下の特定廃棄物のセメント固型化処理施設(楢葉町)、報道関係者に公開2018年12月19日
楢葉の「仮設焼却施設」着工 16年11月運転目指す/福島(セメント固型化施設は?)2015年12月02日


 

環境省 特定廃棄物の埋立処分事業情報サイト

楢葉町に設置するセメント固型化処理施設は、福島県内の約30箇所の焼却施設で発生する焼却灰のうち、以下の焼却灰について安全に埋立処分できるようセメント固型化処理を行う施設です。

  1. 双葉郡8町村の焼却施設で発生する焼却飛灰(ばいじん)
  2. 放射性セシウムの溶出量が多いと想定される焼却飛灰(ばいじん)及びそれと主灰(燃えがら)が混合する焼却灰(放射能濃度が8,000Bq/kgを超え10万Bq/kg以下のもの)

セメント固型化処理を行うことで、埋立処分時の雨水等と接触した場合に溶出する放射性物質の量を低減し安全性を高めます。

固型化処理施設の外観と内観(計画)

  • 所在地:福島県双葉郡楢葉町大字波倉地内
  • 処理予定数量:83,000t(平成29年6月時点)
  • 施設の規模:最大120t/日程度(1日8時間運転の場合)の焼却飛灰等の処理を計画

固型化処理施設

第二保管施設

第二保管施設のパース図

セメント固型化処理施設については、「特定廃棄物埋立情報館 リプルンふくしま」にて、施設の模型や、処理等の内容について、解説展示しています。

 


 

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