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経済産業省、清掃工場などにおいて排ガス中の水銀濃度を常時監視する「乾式還元方式」自動計測器をJIS制定

2016年11月23日 18時38分08秒 | ごみ全般/環境政策

経済産業省「排ガス中の水銀自動計測器に関するJIS制定」より


経済産業省は、清掃工場などにおいて、排ガス中の水銀濃度の連続監視や施設の水銀除去運転管理に利用する水銀自動計測器の日本工業規格(JIS B7994)を制定した。いいことですね、、大気汚染防止法の一部改正で、排ガス中の水銀排出が規制されたものの、、廃棄物焼却施設などで排ガス中の水銀の連続監視の義務づけなどにはならなかったが、、、、、、「排ガス中の水銀自動計測器」がJIS制定されたことで、これで連続監視装置をつける焼却施設が増えるだろか?どうかな?

しかし、連続監視装置を設置すれば、自治体など施設管理者にとっては、、、これから予期せぬ大変なことも起きるのだろう、、、23区の清掃工場のように、、、ひとたび想定外の水銀でも入ってくれば焼却炉を停止してその後始末に多額の費用がかかる、、、しかし、水銀の大気排出を可能な限り抑えるためには、連続測定は不可欠なのではないかな、、、

■排ガス中の水銀濃度を監視する「乾式還元方式」計測器、JIS制定
環境ビジネスオンライン (登録)-2016/11/23
 経済産業省は、清掃工場などにおいて、排ガス中の水銀や水銀化合物の排出を適切に管理・低減するために使用する、水銀自動計測器の日本工業規格(JIS B7994)を制定した。
 水銀による地球規模の環境汚染と健康被害防止を目的に、大気汚染防止法の一部改正によって、各種産業の固定排出源からの排ガス中の水銀・水銀化合物の排出が規制された。これに伴って、施設の運営において水銀濃度の一時的な変化も見逃さない常時監視の必要性が高まっていた。そこで、これまで清掃工場などの先進的な固定排出源現場などで利用実績のある排ガス中水銀自動計測器の規格を制定した。


経済産業省 平成28年11月21日(月)
日本工業規格(JIS規格)を制定・改正しました(平成28年11月分)
資料2 排ガス中の水銀自動計測器に関するJIS制定 (PDF形式:108KB)PDFファイル

排ガス中の水銀自動計測器に関するJIS制定
-水銀及び水銀化合物の大気への排出抑制に向けて-
平成28年11月21日
 水銀による地球規模の環境汚染及び健康被害防止を目的として、各種産業の固定排出源からの排ガス中水銀及び水銀化合物の排出が規制されています(平成27 年、大気汚染防止法を改正 )。これに関連して、排ガス中の水銀濃度の連続監視や施設の水銀除去運転管理に利用する水銀自動計測器の日本工業規格(JIS B7994)を制定しました。

1.規格制定の目的・背景
 有害物質である水銀及び水銀化合物の地球環境への排出を世界的に抑制すべく、国連では「水銀に関する水俣条約」の発効準備が進んでいます。我が国でも更なる水銀の排出削減を推進するための対策や検討が進められています。その対策のひとつとして、大気汚染防止法の一部改正によって固定排出源からの排ガス中水銀及び水銀化合物の排出が規制されました。これに伴って発生源の排ガス中水銀の排出を適切に管理・低減するために連続自動計測の必要性が高まってきたため、これまで清掃工場などの先進的な固定排出源現場などで利用実績のある
排ガス中水銀自動計測器の規格を制定しました。

2.制定の期待効果
 この制定により多くの固定発生源で自動計測器による水銀の連続監視・排出抑制管理が実施され、環境中の水銀削減がより促進されることが期待されます。
 また、国際的にも排ガス中の水銀自動計測器の規格がないため、本制定により、日本が国際規格化をリードすることが期待できます。

3.制定の主なポイント
  固定排出源事業者が、排ガス中の水銀及び水銀化合物の排出を適切に抑制制御できるよう施設を運転管理するには、水銀濃度の一時的な変化も見逃さない常時監視が必要です。JIS K0222(排ガス中の水銀分析方法)は、手分析方法と湿式還元方式自動計測器が規定されています。この湿式還元方式は現在製造されず、利用実績も少なくなっていることから、排ガス中の水銀自動計測器の主流となっている乾式還元方式自動計測器を新たに制定しました。この乾式還元方式自動計測器は、“溶液取扱いの手間が要らない”、“機器の構成が簡単”等の利点があり
ます。本規格は、常時監視に利用するために、排ガスを吸引してその中の水銀成分濃度を連続的に測定する水銀自動計測器(下記の画像を参照)について、測定範囲・測定原理・性能などを規定しました。
 大気汚染防止法の一部改正で義務づけられた手分析法は、排ガスが規制の排出基準を満足していることを確認するための水銀濃度測定法(JIS K0222)となっていますが、今回規定した水銀自動計測器は、排出基準を遵守できるよう水銀濃度の変動を捉えて排出管理・低減に役立てる技術です。

※日本工業標準調査会(JISC)のHP(http://www.jisc.go.jp/)から、
JIS 検索すると本文を閲覧できます。
規格番号:B7994
規格名称:排ガス中の水銀自動計測器


排ガス中の水銀常時監視の測定器をつけるだけでは仕方がないので、、、

23区の場合は、、、常時監視の水銀連続計測器で濃度をみながら、さまざまな水銀除去の対策を実施している~

関連(本ブログ)
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