東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!

JESCO 東京PCB廃棄物処理事業 環境安全委員会 傍聴しました~

2012年07月26日 21時50分43秒 |  PCB/ダイオキシンなど
■東京ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業環境安全委員会
1 日 時:平成24年7月26日(木)13:00~15:00
2 場 所:ホテルイースト21 東京
3 議 題:
(1)今後のPCB廃棄物の適正処理推進について
(2)二次汚染物の保管状況及び今後の対応について
(3)東京事業における処理推進方策の検討状況について
(4)その他

【配付資料】
資料1 今後のPCB廃棄物の適正処理推進について
資料2 二次汚染物の保管状況及び今後の対応について
資料3 東京事業における処理推進方策の検討状況について
参考資料1 東京PCB廃棄物処理施設の操業状況(平成24年度第1四半期)
○捕捉資料1 環境モニタリング一覧
○捕捉資料2 PCB廃棄物の処理収集時の安全確保
その他資料
1 第23回東京PCB廃棄物処理事業環境安全委員会議事要旨(案)
2 第23回東京PCB廃棄物処理事業環境安全委員会議事禄(案)
3 東京PCB廃棄物処理事業だより(No.29)


主に、環境省から、検討会のとりまとめ案を説明
「二次汚染物の保管状況及び今後の対応について」
「東京事業における処理推進方策の検討状況について」は、
JESCO本社事業部からの説明
織先生、佐古先生、村山先生は欠席で、
今回は、地元委員への説明という位置づけだったのか?
しかし、東京事業の処理推進策など、あのJESCO試案の、施設大改造で大型トランス、車載トランス等の処理能力を増強するなど、具体的にはこれからしっかり検討するということなので、質疑もそれほど活溌とならずに委員会は終了

それにしても、東京事業のPCB処理能力:2トン/日(PCB分解量)
現状で能力通り発揮できていない水熱酸化分解反応器3基はそのままで、大改造までして前処理工程の増強で、机上の計算通り処理能力も増強できるとは理解できない。処理するものが貯まってあぶれてしまうのではないか、また仮設タンクでもつくるのだろうかと~
結局は、東京事業の特徴とした、スラリー処理も外部への払い出し、安定器も処理中止で、やっとなんとか乗りきろうとするのか、乗りきれるのか?!
豊田事業の車載トランスの処理を分担して、豊田事業は東京事業より5年早く終了するにしても、エリア関係なく、得意不得意の分野で協力するのもわかるけど、そもそもの、エリア内の処理予定量を考えた上での、全国5ヶ所の処理施設、それに見合った処理能力、処理プラントの選定をしたのではなかったのかと、振り出しに戻ってしまって、そんなこと考えていると先に進めないのだが、
とりあえずは、パブコメをださなくては~


今日は暑かったですね、
東京、最高気温が35度超えとか?
それなのに、自転車で行ってしまった。
30分、暑くて汗びっしょり、死ぬかと思った。


================================================================

いろいろ考えていると頭が混乱してしまうのだが、

環境アセスの資料を今一度読み直してみた~

水熱酸化分解設備の処理能力
<計算書>
1.処理対象物(予定)


2.処理期間(予定)
 処理期間:平成17年11月~平成27年3月 ←処理期限は平成27年3月で計算
 処理日数:300日/年
      2825日/処理期限

3.必要処理能力
 処理対象物を所定の期間内に処理出来る能力とする。
 4,491,390÷2825=1589.9Kg(PCB)/日
 これに25%の余裕を考慮し、必要能力は ←25%の余裕までみて~
 1589.9×1.25=1987.4Kg(PCB)/日
 とする。

水熱分解装置では、水と共に酸素及び水酸化ナトリウムを投入し26.5MPa.370℃~380℃の温度・圧力にてPCB及びPCBを含む洗浄溶剤等の有機物を分解する。
反応器の実滞留時間は、実証プラントにおける同温度・圧力条件での分解データをベースに所要処理対象量に対する必要な滞留時間を算出した結果が3.3時間であることから、それに反応の確実性を担保するための裕度を考慮し、3.6時間とする。
反応器は3系列設け、各1系列当たりの総内容量を18.6m3とし、反応器内に0.56t/m3の密度の水を206t/日(各系列68.7t/日)給水すると、18.6/(68.7/0.56/24)=3.6{時間}となり、必要なPCB分解能力 1987.4Kg/日を満足する能力となる。


と、いうことで、3系列フルに動いていても、
なにが処理能力を発揮できない原因なのかをはっきりさせないことには、
前処理が追っつかなくて、処理するPCBが足りなくて、1系列とか2系列、稼働できずに遊んでいたというのなら理解できるのだが、

単純に、前処理工程の遅れで、処理するPCBが不足しているのか?
一都三県の保管事業者には、PCB油だけの事業者は皆無なのか、
前処理工程の施設大改造で、処理能力を増強することの妥当性がわからない。
反応器の中に入る容量は決まっているのに、今までは、入れるPCB量が少なかっただけなの? PCBが少なくて、ほとんど水で薄めていても無害化処理は出来るということなの?!
扱うものが増えると、その分、洗浄工程の増強も必要になるのか、そうすると、それらの洗浄廃液なども増えてくるし、専門的なことがわからないので、頭が混乱する。


PCB東京事業 水熱酸化分解方式
水熱酸化分解反応器の中に入るもの
・廃PCB等
・抜油したPCB
・液中切断抜油
・予備洗浄液、解体前洗浄液、
・洗浄工程での洗浄液(洗浄廃液)
・解体分別→紙、木、繊維、ゴム 加熱 スラリ化
・卒業判定不合格液
それらPCB廃液に「水+NaOH+酸素」で、高温・高圧で無害化処理
(二酸化炭素、塩化ナトリウム、水に分解)


コメント   この記事についてブログを書く
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

PCB/ダイオキシンなど」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事