東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!

23区 中防灰溶融施設、飛灰は入れずに主灰単独処理か?

2009年01月15日 22時45分01秒 | 東京23区のごみ

■中防灰溶融施設、飛灰は入れずに主灰単独処理か?
●今日得た情報で、中防灰溶融施設では飛灰をほとんど受け入れずに主灰単独の処理となっているとのこと。飛灰はキレート処理でどんどん埋立処理をしているらしい。コスト的にはその方がうんと安上がりなのだろう~ 安全性はどちらがいいのか? 東京都清掃局の時代に、23区としては処分場の問題や安全面でということで溶融方式を選択したということだろうけど~ 今となってはプラントメーカーにいいように踊らされたとしかいいようがない。 

追加情報(本ブログ1/15)
■溶融スラグの品質管理と主灰・飛灰処理について/中防灰溶融施設
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/ff4a0b3b478b79c1a4e3dfd4907178d1
「第3回サーマルリサイクル実証確認結果の確認等検討委員会」の席上で、「中防灰溶融施設に飛灰を入れずに主灰単独の処理を行っているのか?」の私の質問に対し、「そのような事実はない」との答えであった。詳細は↑↑の1/15ブログへ

●23区の計画では、中防灰溶融施設の操業で23区の焼却灰や飛灰は全量溶融処理が可能ということであったが… トラブル続きの溶融施設で当初の計画は頓挫している~

■飛灰は特別管理一般廃棄物として、指定された4つの方法のいずれかで処理をする必要がある。(溶融飛灰も同様)
※特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物の処分又は再生の方法として厚生
大臣が定める方法(平成4年7 月3 日、厚生省告示第194 号)
☆セメント固化法
☆溶融固化法(灰溶融やガス化溶融)
☆薬剤添加混練法(キレート剤添加処理):ばいじんを薬剤処理設備を用いて十分
な量の薬剤と均質に練り混ぜ、重金属が溶出しないよう化学的に安定した状態に
する方法。
☆酸抽出法(溶剤)

■中防灰溶融施設の故障情報
1号炉と3号炉は
☆瑕疵判定中で9月末まで操業停止(清掃港湾委員会で説明)
4号炉は
☆前処理設備の灰供給コンペアが「過負荷」で停 止した。従動側軸受の破損によ
り溶融炉をホー ルドした。(6/22~6/24まで休炉)
☆出滓ロにおいて、溶融スラグの付着・堆積を除去 するはつり作業時に、出滓樋
部から漏水を発見し た。その後、経過を監視していたが運転継続が困 難と判断
し、休炉した。(7/17~10/1まで休炉)
2号炉は
☆溶融炉の主電極プラズマ電圧の変動が生じたた め点検したところ、炉底電極に
赤熱部を発見した ため休炉した。なお、このまま定期補修エ事に入る 。
(9/14~  )※ところが定期補修工事は契約不調で補修出来ずにそのまま?

●そんな状況でまともに動いていないのだからとても全量溶融など無理!

●一組の溶融処理技術検討委員会を傍聴しているがいろんなことが検討されている。主灰単独処理に係る基礎調査や溶融飛灰の山元還元の検討とか~ そもそも中防灰溶融施設は、清掃工場併設ではなくて単独施設であることがいろんな問題を引き起こしているのか~ 主灰は各清掃工場から飛散防止なのか乾燥したものを濡らした状態で運んでくる。それを中防灰溶融施設でまた乾燥させる。本来なら飛灰はタンクローリーのようなもので別途運ばれてくる。工程では、飛灰は灰溶融炉の手前で入れて主灰と同時に溶融することになっている。うまく混ざらないのか?  それとも溶融スラグに移行する水銀やダイオキシン類のリスクを除くために飛灰の溶融を止めたのか?

●もう10年近く前になるのだろうか~ 中防灰溶融施設の環境アセス当時、古角氏の学習会でつかった資料等を引っ張り出して読み直してみた。

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