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宮城県、竹の内産廃処分場 隣接の焼却施設(煙突にダイオキシン基準200倍超)行政代執行で解体へ 村田で来月説明会後

2019年08月22日 10時48分03秒 |  PCB/DXN類など

宮城県「竹の内産廃処分場対策室 処分場全景」から


宮城県は、竹の内産廃処分場に隣接する焼却施設について、県が行政代執行による解体撤去工事を始めると発表したという

河北新報によると、「焼却炉2基のほか、焼却灰保管庫や水槽を撤去する。県は9月4日に村田町で住民説明会を開き、その後に取り掛かる。工事費は1億9305万円で、2020年3月末に終える。」とのこと、、、

結局は、行政による後始末となって、行政代執行もいろいろあるだろうが、、、
その焼却施設は、1994年に設置された。2001年まで使用され、不法投棄問題の発覚以降は放置されているというので、
焼却施設からのダイオキシン類の飛散を防ぐためにも、そのまま放置ではなく、行政代執行で解体も致し方ないのだろう、、

なにしろばいじんから最大680ナノグラムのダイオキシン類検出なので、,,

宮城県、竹の内産廃隣接の焼却施設解体へ 村田で来月説明会後
河北新報 2019年8月22日
 宮城県議会は21日、6常任委員会を開いた。環境生活農林水産委では、竹の内産廃処分場(村田町)に隣接する焼却施設について、県が行政代執行による解体撤去工事を始めると発表した。

 

 関連(本ブログ)
<竹の内産廃>焼却施設(ばいじんから最大680ナノグラムのダイオキシン類検出)、来夏から解体 宮城県が行政代執行で実施2018年12月20日
<竹の内地区産業廃棄物最終処分場>焼却施設の炉や煙突に残っていたばいじんからダイオキシン基準200倍超検出/宮城2018年01月27日



宮城県公式Webサイト

村田町竹の内地区産業廃棄物最終処分場対策についての県からのお知らせ月号

竹の内産廃処分場隣接焼却施設等解体工事に関する住民説明会について
 竹の内地区産業廃棄物最終処分場隣接地に残置されている焼却施設については,昨年
7月,行政代執行により解体することを決定し,同年12月に周辺地区住民の皆様への説明会を開催したところです。
 
県では現在,解体工事発注手続を進めており,工事請負業者を決定後,安全で環境に配慮した施工がなされるよう当該業者を監理していくとともに,地域住民の皆様などに対する広報に取り組んでいくこととしております。
 
つきましては,次のとおり周辺地区住民の皆様を対象とした説明会を開催しますので,御案内申し上げます。事前の申込みは不要です。)
(1)
開催日時令和元年9月4日(水)午後7時から
(2)
開催場所村田町沼辺地区公民館
(3)
説明事項解体工事の概要(工期含む。),安全対策等について
(4)問合せ先宮城県竹の内産廃処分場対策室電話:022-211-2691

 

新着更新情報

業務案内

 村田町竹の内地区産業廃棄物最終処分場は,平成2年12月より安定型最終処分場として埋立が行われていましたが,事業者が産業廃棄物処理基準に違反し,不適正処分を繰り返したことにより,高濃度の硫化水素の拡散や地下水基準を超える浸出水の拡散により生活環境保全上の支障又は支障のおそれが生じることとなりました。
 事業者が改善命令や措置命令を履行せず,また管理者も不在の状況となったことから,県が行政代執行により処分場の支障除去対策,環境モニタリング及び維持管理を行っています。

詳細は~


竹の内産廃処分場事案に関する行政処分について
事業者等に対してこれまでに行った行政処分



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