※グラフは一組「一般廃棄物処理基本計画の改定(平成22年2月)」から作成
※「焼却実績」には破砕ごみ処理施設の実績を含めた。
グラフの間違いに気がついて2010/06/13修正)
東京二十三区清掃一部事務組合HPよりhttp://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/
●まだ数字を追っただけで資料を読み込んでいないので?? 予測ごみ量と施設整備計画との整合性が崩れると焼却余力を増やすのだ。余力を12%もとるのではなくて、何かの時はバンカに貯めて、必要最小限の焼却炉で「調整」をなくして精一杯フル稼働すればいいのに… 大田のみならずまだまだ可能性は十分にある~
●焼却能力の旧と新の違いは、多少のずれ込みはあるものの~
施設整備計画では大田第一を平成26年から休止としているから~
焼却余力の最小は平成29年の13%となっている。杉並、光が丘、目黒の工事が重なる。
平成34年~36年は有明、千歳、江戸川が重なって11%の余力となる整備計画。
※グラフは一組「一般廃棄物処理基本計画の改定(平成22年2月)」から作成
●プラントメーカーにとっては現状の東京23区の一組体制は嬉しい悲鳴であろう。
もっともっと23区はこの中間処理体制を真剣に考えなくてはならないのに~財政面からだけみても~
■一般廃棄物処理基本計画の改定(平成22年2月)について
平成22年2月26日
特別区内の廃棄物の中間処理(焼却・破砕等)を行っている東京二十三区清掃一部事務組合では、平成18年1月に「一般廃棄物処理基本計画」を策定しました。 この一般廃棄物処理基本計画の策定から4年が経過し、その間、廃プラスチックのサーマルリサイクルの本格実施等により、ごみ量・ごみ性状に大幅な変化が生じてきており、ごみ発生量予測とそれに対応した処理体制の見直しが必要となってきたことなどから、このたび平成22年度を初年度とする改定を行いました。
改定に当たっては、東京都や23区との連携を図るとともに、パブリックコメントの実施を経て、最終のまとめを行いました。
本計画では、平成22年度から32年度までの11年間を計画期間とし、引き続き「循環型ごみ処理システムの推進」を計画目標として、「効率的で安定した中間処理体制の確保」「環境負荷の低減」「地球温暖化防止対策の推進」「資源回収の徹底」「最終処分場の延命化」の5つの施策を中心として取組を進めていくこととしました。
また、廃プラスチックのサーマルリサイクルの実施や近年の社会経済動向を踏まえて、ごみ量の予測値を見直し、それに合せて施設整備については、施設の廃止や集約を行い経費の削減や最終処分量の一層の削減を図ることとしました。
○本計画については以下をご覧ください。
一般廃棄物処理基本計画(平成22年2月)本文(PDFファイル1,901KB)
一般廃棄物処理基本計画(平成22年2月)概要版(PDFファイル225KB)
■一般廃棄物処理基本計画(原案)に対するパブリックコメント後の修正箇所
ほとんど字句の修正と若干の加筆程度~
■一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会ワーキンググループ(第7回)会議要旨
1 開催日時 平成22年1月19日(火)
委員からの質問・意見等
◎ 廃プラ埋立てについて、弁ガラをはじめとする事業系一廃について区長会で決定した内容とも整合性を取った方が良いと考える。(意見)
⇒ 最終処分量の最小化は基本的な方針として変わっていないので、整合性は取った形の表現をしている。直ちに23年度から一廃の規制がかかるというのではないので、そのような努力をしているということである。(清掃一組)
「区長会で決定した内容」とは? 他にもC02排出量や都のる産廃廃プラ埋立規制などについてもあり
○パブリックコメントの実施結果については、こちらをご覧ください
~16人から109件の意見(施設整備計画は28件)
■一般廃棄物処理基本計画(原案)パブリックコメントにお寄せいただいたご意見とそれに対する考え方
<PDFファイル505KB>
いただいた御意見については、主旨を正確にお伝えできるよう個人情報を除いた全文を受付順に掲載させていただいた上で当組合の考え方を合わせて述べさせていただきます。
●これがまた~「ご意見1~ご意見16」まで44頁にわたってびっしり書き込んである。どんな意見が出てそれに対して一組の考え方はどうなのかを一通りみたいのだが~これではとてもすぐには読み切れない。
●まだ自分の出した意見の部分だけしかきちんと読んでいないが~
私の意見は「意見3」
パブコメ前のパブコメに、ごみ量の考え方や施設整備計画について思う存分に書いたので、今回はせめてこれだけはという部分だけにした。
●それにしても驚いたのは、ながし読みしていて「ご意見7」の部分で?? なんだ~~~。なんとこのブログからの「東京二十三区清掃一部事務組合焼却施設」を意見の中に書き込んでいる人がいた。すべて一組の公開している資料から私が書いたものを、当の一組に示しても仕方がないであろうに~
●とりあえず資料をいろいろ読んでみよう~
●パブコメ前のパブコメには10人から74件の意見
■一般廃棄物処理基本計画(原案)策定までにお寄せいただいた御意見とそれに対する考え方
※当組合にお寄せいただいた御意見は74件/10名ありました。(同じ文面での御意見を3名様からいただきましたが、それぞれ合わせて1件とさせていただきました。)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/plan/210717/pub-6.pdf
●検討委員会スケジュールでは、10月には中間報告となっていたので、8月の検討委員会に間に合うようにとおもって、早めに私も意見を出した。No1~No21まで渡辺の意見。
「東京23区のごみ」カテゴリの最新記事
- 23区清掃一組 京浜島不燃ごみ処理センターで4月 16 日(火)午後6時 35 分に火災...
- 東京都 一般廃棄物を原料としたSAF(持続可能な航空燃料)製造に向けたFS調査に係...
- 令和6年3月 26 日に水銀混入ごみで焼却炉停止の杉並清掃工場1号炉、汚染状況を...
- 令和6年度 容リ法指定法人ルート「プラスチック製容器包装」「分別収集物」落札結...
- 23区の家庭ごみ(可燃ごみ・不燃ごみ)有料化に関するアンケート、集計結果
- 【再】23区のプラスチック資源化状況、「容リプラ」「製品プラ」一括回収 実施中は...
- 東京都幹部人事異動 (令和6年4月1日付局部課長級異動) & 特別区人事異動名簿...
- 【再】新宿区 令和6年4月から「製品プラスチック」と「容器包装プラスチック」の一...
- 文京区のプラスチック分別回収事業の実施について、令和6年度 区民周知 (説明会...
- 台東区 令和6年10月から一部地域で回収開始、令和7年4月から区内全域で回収開始予...