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プラスチック製容器包装再商品化手法検討会は材料リサイクル優先枠50%で決着!

2009年07月24日 22時36分54秒 | 容器包装リサイクル
●平成22年度以降のプラスチック再商品化事業者の入札制度が大きく変わる! プラスチック製容器包装に係る再商品化手法検討会合同会合(第12回)7月16日開催でマテリアルの優先枠50%で決着したそうだ!

●第12回の傍聴はできなかった。容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュースより以下転載

容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュース
第74号 2009年7月23日より
■7月16日の「手法検討会」でマテリアルの優先枠50%で決着! 
 平成20年度、容器包装リサイクルの費用は397億円。その内の実に、96%がプラスチックのリサイクルのために費やされました。今や、容リ法は、プラスチック・リサイクルのためにある法律ともいえるぐらいです。
 そのプラスチックのリサイクルですが、マテリアルリサイクル事業者か、ケミカルリサイクル事業者か、どちらの事業者がどれだけ落札するかのバトルが、「手法検討会」で繰り広げられてきました。
 7月16日の検討会では、両者が不満を表明する中、優先枠を50%とすることで、このバトルに決着がつきました。
 プラスチックのリサイクル手法は、大きく2つに分けられます。一つは物流用のパレットや公園の擬木などにリサイクルするマテリアルリサイクルと、コークス炉や高炉での燃料やガス化などで化学原材料として再利用するケミカル・リサイクルです。
 ここ数年、マテリアルリサイクルが急速に伸びました。5年前はたった24%でしたが、平成20年度は59%までに急成長。伸びた理由は、平成11年1999年)に経済産業省の産業構造審議会で、「プラスチックの原料として利用することが望ましいとしてマテリアルリサイクルを、優先的に取り扱う」ことにしたためです。
 入札では、マテリアルリサイクル事業者がケミカルリサイクル事業者に先行する方法をとっています。つまり、マテリアル原料として落札した残りをケミカル原料にするということになっています。
 しかし、マテリアルを優先することの弊害として、リサイクル費用が低減(効率化)していかない(高止まり)ということや、一部に品質のよくないリサイクル(残渣が多い、有用な商品になっていない)などの指摘がありました。
 また、環境負荷の低減効果について科学的な分析(LCA評価)も行われましたが、どちらが良いかの結論はまだでていません。
 こうしたことから手法検討会では、「一定の品質基準を満たす場合に限り優先する」こととしました。
 そして手法検討会の事務局より示された案は以下の3点です。
・優先枠を50%を上限とする。
・さらにその優先枠を、優先A枠と優先B枠に半分ずつに分け、優良なマ
 テリアル事業者は優先A枠(入札競争率は1倍程度)、それ以外の事業
 者は競争率が高い優先枠Bとする。
・マテリアル事業者の評価指標は今後検討する。
この案にマテリアル事業者、ケミカル事業者の双方が不満ながら、合意しました。
※手法検討会の議事録や資料は以下のアドレスから見ることができます。
 http://www.env.go.jp/council/03haiki/yoshi03-15.html
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容器包装の3Rを進める全国ネットワーク事務局
E-mail:reuse@citizens-i.org
URL:http://www.citizens-i.org/gomi0/
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-7-3-2F 市民立法機構気付
TEL/03-3234-3844  FAX/03-3263-9463
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以上、容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュース第74号2009年7月23日より抜粋
 
●まもなくパブコメも始まるだろう! 平成21年度の入札は「品質基準を適用しつつ、バランスのとれた組合せの確保の観点から、緊急措置として、材料リサイクル事業者の落札可能量に調整率(77%)を乗ずる等の措置を講じた。」ということで、それが22年度以降は材料リサイクル優先枠50%では~ ますます「ガス化手法」の落札も増えるのだろう~~この検討会は、最初に「個々の事業者についてではなくて材料リサイクル、ケミカルリサイクルの手法ごとの検討」と永田委員長が調整(?)していた。材料リサイクルについては厳しい条件を設定して、ケミカルリサイクルには全くそういう条件が設けられていないのもおかしなもの~ケミカルリサイクルの手法も今一度個々の内容を検証をすべし~ 容リ法問題山積!


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