東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区清掃一組 有明清掃工場敷地内の雨水のダイオキシン類再測定濃度は排出基準以下になったようだ、

2018年11月29日 21時11分40秒 | 東京23区のごみ

有明清掃工場のダイオキシン類測定結果、
雨水ダイオキシン類が17pg-TEQ/L(9月4日採取)だったことから、再測定をしたところ0.56pg-TEQ/L(11月7日採取)となったとのこと、、

当然、再測定にあたっては、灰積出場や構内雨水管などを徹底した清掃後に雨水を採取したのだろうが、、、それでも0.56pg-TEQ/Lはあったのだ、、、

ごみを燃やせば必ず焼却灰(主灰・飛灰)は発生する。主灰のセメント原料化分は専用のコンテナ車で清掃工場から搬出されているようだが、その他埋立処分場に運ばれる主灰は、天蓋付きの車両で運んでいるようで、、、また、有明清掃工場の場合、セメント会社に海上輸送するために、有明分も、一旦中防灰溶融施設に運んで処理と聞いたことがあるので、そういうこともリスクが増えることになるのか、、、、

今回の、有明清掃工場の雨水ダイオキシン類超過の原因として、「建屋内で灰を車両に積み込んで、 天蓋を屋内で開閉するこ とができないため、 屋外で開閉した際に天蓋等に付着していた灰が こぼれ 、 構内雨水管を経て雨水調整槽に入ったことが原因であると推定」となっている。天蓋を屋内で開閉できないというのはどういうことなんだろうか? 狭いということ?

屋外で天蓋の開閉時の灰の落下や飛散のみならず、天蓋に付着しているということは、車両にも付着しているのだろうから、清掃工場内にとどまらず一般の道路にも落として走っている可能性もありえるのか、、、再発防止策の徹底を願うのみ、、、

 

東京二十三区清掃一部事務組合

更新日:2018年11月29日

有明清掃工場敷地内の雨水の測定結果について

有明清掃工場において平成30年9月4日(火曜日)に採取した雨水のダイオキシン類測定結果が10月9日(火曜日)に判明し、排出基準値を超過しました。

平成30年11月7日(水曜日)に採取した雨水の再測定結果及び基準値超過の原因並びに再発防止策を、下記のとおり報告いたします。

 

関連(本ブログ)
23区清掃一組 有明清掃工場敷地内の雨水の測定結果について<平成30年9月4日(火曜日)に採取した雨水ダイオキシン類17pg-TEQ/L> 2018年10月11日

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 清涼飲料業界のプラスチック... | トップ | 日本チェーンストア協会 レ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

東京23区のごみ」カテゴリの最新記事