お盆前のある日、いつものように抜け道を通り抜けていました。
この道は以前はわずかな人たちの通る道だったのですが、ショッピングモールができてからというもの多くの人が利用するようになりました。細い道ゆえ、すれ違いにはコツがあるのです。ちょうど半円を描くような道で湿地のまばらな林を回っていますから、遠くの対向車は気をつければよく見えます。すれ違いポイントが数箇所あるので、相手を見ながらそのポイントで待つようにお互いが気をつけて走行している道なのでしたが、、、、。近頃はたくさん通るようになり、そんな通り方を知らない人が多くなりました。
対向車がもうちょっと手前で待ってくれると住宅に入る道で私たちが道を開けるように避(よ)けられたのですが、知らない方のようでまずいところまで進入、こちらは左にぎりぎりで止まり、相手の方がゆっくり通り抜けた瞬間、ぶつかってしまいました。傷は少しだけだったのですが場所が悪く、修理は3日ぐらいのはずが一週間を越えて昨日もどってきました。夫が取りに行き、店の裏の駐車場に入れようとしたところ、お客様の車がバックで出て、、、前回のちょうど反対側に。。。
夫が店に入ってきて、「今、○○さんの車とぶつかった。」
「?・・・・・・」
そこへ今お帰りになったお客様があわてて入ってみえて
「今話してたばかりなのに、ごめんなさい。ぶつけちゃって、、。」
「えっ!、、、、」
笑っては失礼だけれど、あまりにもおかしくてこんなときって笑うしかない。(ごめんなさい)
よくきてくださる○○さんに夫が車を取りにいっている話をしてお別れしたばかりで、なんとも申し訳なくて。その方の車も修理からもどってきたばかりらしく。。。
夫がもどってきたとき止まっていた車のバックランプはついていなかったので、今入った車なのかと思ったらしいのです。お客様の車は大きいので、こちらの車が死角に入ってしまったのかもしれません。私の車のクラクションはかなり押してもならなくて、夫はそれを知りませんでした。クラクションが鳴らなくてバックしてくる車にお知らせできなかったということらしいのですが。
この車、中古で買ったときも無数の傷がありました。買った後も細い傷がつけられ、傷がつけられやすい車だねと話していたのです。息子が傷は直してくれました。
お盆前の傷は右後ろのバンパーとその周辺3つの部分にまたがる形で強めの擦り傷だったのですが、今回は左後ろのバンパー付近がボコっとへこんでしまいました。だんだん大きい傷になってきた、、、。とすると次は真横に来たりして、、、。私が危ないって?
やっぱりこれはお祓いか。お祓いなんてしたこともないし、車にお札をつけたこともないのです。
・ ・ ・ ・ ・ 。
でもね、実はここに来てずっと私は災難続きなんです。幸い大きな災難ではありませんが、ずっと続いているんです。
お祓いが必要なのは車じゃなくて私?
○○さん、本当に申し訳ありません。
はぁ~~~。。。。