市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

運動会から田植え祭まで

2012-05-19 | 日々のあれこれ
良く晴れて暑かったけれど、空気が乾燥していて爽やかな一日でしたね(^^)

今日は地元の小学校で一斉に運動会が開かれました。
子どものころから運動会は大好きだった私。今も見ているだけで興奮します(笑)

石塚小学校


こちらは、八幡小学校


徒競走の場合、来賓席のすぐ前にゴール地点がくることが多いのですが、今日は逆にスタート地点になる時がありました。
スタートラインに並んで緊張しながら前のグループが走り終わるのを待つ子供たちの表情を間近で見るのは、非常に面白かったです。
そわそわして落ち着かない子、前のグループの結果が気になる子、じっと一点を見据えて集中している子・・・と皆それぞれなのですが、
そんな子どもの表情(特に目)や様子を見て「この子が一着だろうな」と予測すると、たいてい当たるんです。

やはり一位になるのは、周りに惑わされずに自分のスタートに集中している子。
いずれにしても、子供たちの生き生きとした姿は今日の爽やかな青空にふさわしく、とても清々しい気持ちになりました。



さて、運動会の後に向かったのは、市民会館で開催中の「工芸作家展」。主催は市原市工芸会です。
こちらもご招待いただいたので初めて訪ねてみました。
会場には、木彫りやガラス工芸、押し花、着物の染色など、素晴らしい作品がずらりと並んでいました。

工芸会の方のお話では、市内には作品を展示する場が意外に少ないとのこと。
リタイヤした高齢者の方が、趣味で物づくりやアートに親しむ機会は今後ますます多くなります。
交通の便がよく、しかも安くて手軽に借りられるような発表の場が、これからはもっと必要とされるでしょう。

ちなみに、市民ネットの事務所の一角もギャラリーとして市民の皆さんに広く開放しておりますので、こちらもお気軽にご活用ください(^^)

写真は、日本刺繍の作品の横で微笑む作家の前田良子さん。


糸の染色からご自分で手掛けるのだそうです。
葉っぱや花びらの微妙な色の違いも、刺繍糸で表現されていて実に見事でした。



市民会館を後にして、次に向かったのは引きこもり・ニートの家族会の月例会。

そして閉会後は急いで電車に飛び乗り、千葉市花見川区へ。
こちらでは今日、障がい者の支援事業を行っているNPO法人千楽(ちらく)田植え祭が行われていました。
千楽では、農業を障がい者の福祉や雇用と結びつける「あぐりプロジェクト」という活動も行っていて、このプロジェクトの中心人物が、私の知人のOさん。
以前は海外で大使館の料理長を務めていたのですが、農業に目覚めて千葉の実家に帰ってきたという面白い経歴を持っている、エネルギーに満ちあふれた兄ちゃん(笑)です。

残念ながら私が駆け付けた時はすでに午後4時を回っていて、田植え体験はすっかり終了。
田んぼ近くのOさん宅の広いお庭で主だった参加者がバーベキューをしていました。

そこに集っていたのは、法人の副理事長でもあり「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」制定の中心となった毎日新聞社の野沢和弘さんをはじめ、県の障害福祉課の職員の方々など、千葉県の福祉を担うそうそうたるメンバー。
ついついメモ帳片手に福祉談議に夢中になり、「仕事を忘れなさい!」とOさんにたしなめられてしまいました(^_^;)



振り返れば今日はなかなか密度の濃い一日でしたが、充実感でいっぱいで疲れは全くありません。不思議なものですね。
また明日から頑張れそうです。

最新の画像もっと見る