トイレ掃除

心に余裕がないとき、
体が重いとき、
何だか立ちそう淀んでいるとき、
そんなときは、トイレ掃除をしよう。

トイレをきれいにする度に、
心も浄化されてキレイさっぱり♪

明日はそんな日になりそうです。

あるべき姿

昨日、ずっと診ているネコちゃんの再診がありました。

お腹にある硬いできものが原因と思われる食欲不振と下痢。

硬いできものから針で細胞を引き抜いて調べてみましたが、病理検査では腫瘍ではないとのことでした。

しかし、治療を重ねても良くなりません。

実は極度の怖がりのネコちゃんなので、入院は無理、通院点滴も、帰宅後一晩中、不穏になるそうで、再検査も、大暴れ必至です。内服薬も苦手で、最低限のお薬を何とか飲ませてもらっています。

やっぱり本当は腫瘍なのかも、と思い、抗がん剤を検討したくても、飲めないし。

でも、食欲がなくて元気がない姿をじっと見ている飼い主さんも辛いだろうし。

診察は、いつも、お話が中心です。
飼い主さんの想いを拾いながら、ネコちゃんにとって何が一番良いのか、試行錯誤で悩みの尽きない日々です。

獣医師としては、治療する立場であるべきですが、必ずしも薬を使うことばかりが治療ではないのではないかと思っています。
アプローチ方法はそれぞれに違い、それに寄り添うのが、あるべき姿なのかもしれません。
動物看護師さんの役割のようにも思いますが、飼い主さんが、獣医師と話したいようであれば、それは、私たちの役割になるのだと思います。

戻ってきたテッちゃん

一週間前に家に帰った、犬のテッちゃんが、本日、病院に戻ってきました。

昨日から立てなくなったそうです。

見ると、心疾患からの腹水が、再び溜まっておりました。さすがに負担が大きい様子でしたので、腹水を抜きました。
また、低体温だったので保温して安静にしたところ、夜には顔を上げるようになりました。
何だか立てそう。

テッちゃんは、体重が15キロほどあるので、女性の飼い主さん一人で、立てないワンちゃんを世話するのは難しいようです。

立てれば家で過ごせます。
積極的な治療は行わずとも、慣れ親しんだ場所で過ごせるようになれる程度まで、真心込めてケアします。

頑張れテッちゃん。

毎日新鮮

本日、介助犬協会の施設、シンシアの丘にお邪魔しました。目的は、セラピードッグ関連のことだったのですが、施設の設備や、訓練犬を見ることができて感激しました。

施設のスタッフの方々の献身的な努力やご苦労など、熱い想いを感じることができて、良い勉強になりました。

人間社会で人に寄り添って生きる犬だからこそ、お互いが無理せずに存在し合える世の中は、とっても素晴らしいと思います。

犬をしっかりと理解し、犬の特性を活かして人の支えになるよう、また、犬に必要以上の期待感を持たず、重圧をかけず、楽しく補助犬活動が出来るよう、獣医師として何かしらのお手伝いができればと思いました。

良い刺激がいただけて、感謝です

きれいさっぱり

今日は、お部屋の片付けを行いました。思っている以上に、何だか余計なものが多いなぁと感じました。

モノの多さは心の迷いや悩みやゴチャゴチャ感の表れだと思います。

この数年で受けた動物関連のセミナー、講座のテキストがたくさんあり、一つ一つが中途半端でまとまらないまま、心ごとアチコチに散乱している感じです。本当は、統合したいのですが。

一つ一つ、本当に必要なのかを考えながら、部屋を綺麗にすると、モノが一つ減る度に、心も浄化されていきます。見た目にもスッキリですが、心もスッキリです。

また、すべきことも見えてきて、掃除以上の成果が得られました。
まだ片付いていないところをきれいにして、より明確な行動に結びつけたいと思っています。

掃除にも意味あり。
掃除にも感謝です。