【ねここ】高尾山登山・前編

初めてのスポーツカテゴリ（笑）ねここです
というわけで、先週の土曜日は初めて高尾山に登ってきました


東京に引っ越してきてからというもの、
桶さんから「こんな近くにあるんやけん登ろう」と何度も何度も誘われてたんだけど、
その度に断ってきた私。
平坦な道ならどれだけ歩いても平気（むしろ好き）だけど、山登りは嫌
っていうのがその理由だったんだけど、
毎回、「高尾山とか、道も舗装されとんしハイキングに毛が生えたようなもんやって～」
って言ってた桶さん（←高尾山未経験）の言葉と、
あとはやっぱり悠斗にいろんな体験をさせたいって気持ちから、
今までの拒否っぷりがウソのように、割とふらっと行ってきました
あんなにインドア派だった私（たち）が、
悠斗が生まれてから最近はなんだかアクティブです


今の家からはほんとに近いので、11時頃に出発して（寝坊したっていうのもある）、
初めての高尾山口駅に到着～

　

人の流れに乗って少し進むと、ケーブルカー乗り場が見えてきます

　

関係ないけどこの駅舎、どうしても「高崎山」に見えてしまう・・・（←大分県民）。


悠斗連れだし、私は行きは途中までケーブルカーに乗る気満々だったんだけど、
（下りは乗っても歩きでもって思ってた）
桶さんが「どうせなら歩いて登ろう」とΣ(・ω・ノ)ノ
悠斗抱っこしてるのにすげーな、と思いつつ、
まぁハイキングレベルなら・・・と、自力で登ることに。

　

せっかくなので悠斗も下ろして自分であんよ^^

　

この辺はね～、言ってた通り、道もキレイに舗装されてるし、
まぁ坂道ではあるけど、確かにハイキングレベルかも～
とか思ってたんだけどね～。・・・ね～


ところで、こんな森（？林？）の中を歩くのも久し振りでした↓

　

悠斗氏、どなたに人見知り中？

　

ちなみに、早速小枝を拾って握り締めてます。
そして、まだ５分も歩かないうちから早速抱っこです（笑）。


最初はこんな↑緩やかだった坂道、
そのうちこんな↓なっちゃったんだけど・・・、

　

ねぇ、これってほんとにハイキングレベルなの？（←ハイキング行ったことない人）
舗装されてるから歩きやすくはあるけど、
傾斜としては、結っっ構ガチな登山に思えるんだけど
ベビーカー押しながら下りてきてる人はちらほらいたけど、
我が家みたいに、抱っこして上ってる人は皆無でした


何度かこんな折り返しを繰り返しまして・・・、

　

頂上まではあと2.6km。

　

2.6km・・・。2.6km・・・？この坂道があと2600m・・・（しつこい）。
私は早くも、「やっぱりケーブルカーで上りたかったー、下りで歩きたかったー」
とぶーぶー言ってたわけですが、
桶さんも、自分が想像してたよりきつかったみたい
自分の体重＋悠斗だからね（私は、＋ママバッグ）


それにしても立派な木が多かった～（山なんだから当たり前か）
こんな風に、根っこがものすごく不思議な形に張り出してる木もあったりして↓

 
 

「これはいいイスでしゅね」


そんなこんなで、ようやくケーブルカーの終着駅に到着
この時点で既に結構お疲れモード
天気がよければ、ここから新宿の高層ビル群や、
東京タワー、スカイツリー、横浜の方まで見渡せるみたいなんだけど、
この日はあいにくの曇天↓

　
（クリックで大きくなります）

でも、登るにはこのくらいの天気がちょうどよかったです
ものすごい晴天だったりしたら、多分私もっとぶーぶー言ってたと思う・・・


ソフトクリームやお団子なんかを売ってるお店もあったので、
ちょっと休憩してから行くことに。

　

↑これはハスカップとバニラのミックスソフト。
ハスカップって初めて食べたけど、
ブルーベリーみたいに甘酸っぱくさっぱりしてて気に入りました^^


乳製品が解禁された悠斗、アイスは初体験。
（シャーベットは以前サーティワンで食べたことある）

「あーーーん・・・」

　

「ちめたい＞＜」

　

でもやっぱりこういうのって好きみたいで、
もっともっとと催促しながら食べてました
これから段々こういう味も覚えていくんだな～。

「もっと下しゃい」

　

それにしても、桶さんは「俺が口付けてないとこしかあげてない」（虫歯予防の観点から）
って言ってたけど、
こうやって写真見ると、やっぱり上の方食べた後に見えるんだけど・・・


ところで、やっぱりアイスはまだちょっと早かったみたいで、
食べた後、口の周りがちょっと赤くなってました
最近はヨーグルトやチーズなんかもまたあげるようになったけど、
思えば、ヨーグルトを食べた後はやっぱり赤みが出てるような気がするもんなぁ
チーズは平気なんだけど、単に量の問題なような気もするし、
様子を見ながらっていうのもなかなか難しいね


さて、自販機大好きな悠斗にとって、
それが５～６台も並んで設置されてるここはパラダイスでした

「わーい」

　

と、おもむろに１台の自販機に近付き・・・

　

釣銭口に手を入れる・・・（これが好きみたいなの）

　

これ、高さがちょうどいいんだろうけど、なんか卑しいからやめて欲しいんだけどな～
こんな感じで、一通りチェックしてました↓

　

「誰かいましゅかぁ～？」


一息ついたところで、頂上目指して再出発
今にも小トトロあたりが出てきそうな木の洞穴があったり↓、

　

こんな縁起物の蛸さんがいたり↓しつつ、

　

神社の参道のような道を進んで行くと・・・

　

突如、分かれ道が。

　

左手には階段、右手にはなだらかな坂道。
さぁ、どっちを選ぶ
・・・って、もちろん迷うことなく右へ歩を進めました
まぁこっちはこっちで、頂上目指して登ってるはずなのに、
一旦下ってまた上って・・・な道になってたりしたんだけどね（ちょっと損した気分）。

　

そして、辿り着いたのはなぜかお寺。

　
　

高尾山は天狗で有名らしい。
・・・賽銭「蛸」


少し行くとまたお寺。

　

全く知らなかったんだけど、高尾山って山全体がお寺みたいなものなんだってね。
桶さんが何やら小難しいお話をいろいろしてくれたんですが、
右から左へ抜けていってしまいましたジシャブッカク ヨク ワカラナイ アルネ


おみくじやお守りもたくさん売られてたけど、
山登りに来たんであって、お参りに来たんじゃないもんと一度はスルーしたものの、
２カ所も３カ所も売られてたら、誘惑に負けてやっぱり引いちゃった
結果は・・・

　

まさかの 凶 Σ(・ω・ノ)ノ！！

「何事も成功はしません」
「失物は出にくい」
「悦び事はありません」
「待人はいません」
「争いごとは負です」
「売買は利がありません」
「移転、縁談、旅行みな悪いです」

・・・すごい言われ様
ここまでケチョンケチョンに書いてあるの、初めて見たよ
これまた物知りのヤァヤ桶さんが慰めてくれたことには、
高尾山は厳しい宗派？のお寺なんだとか。
実際、そのとき周りでおみくじ持ってた人の凶率は3/3でした
この夏に転勤か？って身としては、最後の「移転悪し」っていうのが気になります


ここからまただ～～いぶ階段を上りまして、
とうとう頂上に到着

　
　
　

↑頂上に着いた途端、目を覚ました悠斗氏。


この見晴台からは、天気がいいと富士山も望めるみたいなんだけど、
まぁこの日はなんと言っても曇天だったわけでして・・・

　

こんな有様
こっち方面のどこかに存在はしてるはず
　
　

それにしても、（運動不足の身には）結構ハードな道のりだったのに、
達成感はあまりなく・・・
道が舗装されてて「山！」って感じじゃなかったから？
富士山が見えなかったから？
ハイキングに毛が生えたようなもんだから？（←ほんとに？）


上りより楽しめた（私はね）下りの模様は後編にて～