シナリオ「伝説の10.19」。1988年10月19日、川崎球場、ロッテ✕近鉄の最終戦はダブルヘッダーとなった。2試合とも勝利した場合のみ、近鉄は奇跡の逆転優勝となる。
ロッテ愛甲猛氏の証言。第1試合の初回、愛甲は2ランホームランを打った。1塁ベースをまわるとき大石から「今日だけはカンベンしてくれよ」と言われ、愛甲はそのあと1本もヒットを打っていない。ロッテには「勝たせてあげよう」という雰囲気があったという。
ロッテ愛甲猛氏の証言。第1試合の初回、愛甲は2ランホームランを打った。1塁ベースをまわるとき大石から「今日だけはカンベンしてくれよ」と言われ、愛甲はそのあと1本もヒットを打っていない。ロッテには「勝たせてあげよう」という雰囲気があったという。
空気が変わったのは仰木監督の不用意な発言以降であったらしい。どうしても負けられない試合、近鉄は1点リードの8回にエース阿波野を投入した。ここでバッターは「とにかく空気を読まない男」高沢秀昭である。
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