そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#20.4465-20.4467

2014年01月06日 |  / 万葉集

2014/01/06

「大伴の族ヤカラはかって天孫スメロキのために戦う自信と自負が(族ヤカラを喩サトす歌一首、また、短歌 #20.4465)」

「神代から武装集団形成し天孫スメロキの神仕えまいれり(久かたの天アマの門ト開き高千穂の岳タケに天降アモりし天孫スメロキの神の御代より梔弓ハジユミを手タ握り持たし真鹿児矢マカコヤを手挟タハサみ添へて大久米のますら健男タケヲを先に立て靫ユキ取り負ほせ山川を岩根さくみて踏み通り国覓マぎしつつちはやぶる神を言向けまつろはぬ人をも和ヤハし掃き清め仕へまつりて)」
「橿原カシバラの畝傍ウネビの宮に都なす赤き心で極め仕へり(蜻蛉島アキヅシマ大和の国の橿原カシバラの畝傍ウネビの宮に宮柱太知り立てて天アメの下知らしめしける天皇スメロギの天の日嗣ヒツギと次第ツギテ来る君の御代御代隠さはぬ赤き心を皇辺スメラヘに極め尽して仕へくる)」
「ご先祖に恥をかかすな大伴の氏と名に負ふ健男マスラヲの伴(祖オヤの職業ツカサと事立コトタてて授け賜へる子孫ウミノコのいや継ぎ継ぎに見る人の語り継ぎてて聞く人の鑑カガミにせむを惜アタラしき清きその名そ疎オホろかに心思ひて虚言ムナコトも遠祖オヤの名絶つな大伴の氏と名に負へる健男マスラヲの伴)」

「久かたの 天アマの門ト開き 高千穂の 岳タケに天降アモりし 天孫スメロキの 神の御代より 梔弓ハジユミを 手タ握り持たし 真鹿児矢マカコヤを 手挟タハサみ添へて 大久米の ますら健男タケヲを 先に立て 靫ユキ取り負ほせ 山川を 岩根さくみて 踏み通り 国覓マぎしつつ ちはやぶる 神を言向け まつろはぬ 人をも和ヤハし 掃き清め 仕へまつりて 蜻蛉島アキヅシマ 大和の国の 橿原カシバラの 畝傍ウネビの宮に 宮柱 太知り立てて 天アメの下 知らしめしける 天皇スメロギの 天の日嗣ヒツギと 次第ツギテ来る 君の御代御代 隠さはぬ 赤き心を 皇辺スメラヘに 極め尽して 仕へくる 祖オヤの職業ツカサと 事立コトタてて 授け賜へる 子孫ウミノコの いや継ぎ継ぎに 見る人の 語り継ぎてて 聞く人の 鑑カガミにせむを 惜アタラしき 清きその名そ 疎オホろかに 心思ひて 虚言ムナコトも 遠祖オヤの名絶つな 大伴の 氏と名に負へる 健男マスラヲの伴(族ヤカラを喩サトす歌一首、また、短歌 #20.4465)」

「磯城島シキシマの大和の国に明らけき名に負ふ伴の男ヲ心つとめよ(反し歌 #20.4466)」
「磯城島シキシマの大和の国に知れわたる名に値するますらをたれと()」

「剣大刀ツルギタチいよよ磨ぐべし古ゆさやけく負ひて来にしその名そ(#20.4467)」
「剣大刀ツルギタチ益々磨げよ古くからけがれず来るその名のために()」


「(右、淡海真人三船が讒言ヨコせしに縁りて、出雲守大伴古慈悲コジヒノ宿禰任ツカサ解けぬ。是以カレ家持此の歌をよめり。)」

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短歌始め

2014年01月06日 | 日めくり帖

2014/01/06

「今月の二首は踏み込み足りぬのと形を成さぬ歌でありしか(反省すべき)」
「秀吉の石の碁盤の歌なるは奥行きがたりず一工夫せよ()」
「三月の毛糸の歌は言うことが多くて完結せぬ歌になる(歌を分けること)」
「仲間らの歌が変われる気がするが検証するも一興かなと(Excelなどで時系列的に並べて比較)」

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ミスド始め

2014年01月06日 | 日めくり帖

2014/01/06

「年始め新発売かスヌーピーのドーナッツならぶ試し買いする()」
「ブログへと写真載せれば妻の言う小言気になるかまわないけど()」
「正月はお年玉なるサービス券去年に劣る内容でした()」
「ミスドにて万葉集の歌四首あと語呂合わせ二・三をしたり()」
「万葉の歌の読み替えあと五十少しスピード上げてかからん()」

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