リバースアームロック

Guard Position 山本 日記

瀧川鯉津

2013年09月25日 | Weblog
先日9月16日、各地で台風が吹き荒れたあの日、
初めて落語を観に行って来ました。

数年前落語家になった友人が、
桂歌丸ら大御所に交じって舞台に上がるという事で、
応援の意味もあって行きました。

前座である友人の出番から開幕。
瀧川鯉津(たきがわこいつ) という名前です。

専門家から見ればまだまだなのかも知れないけど、
登場した友人は立派に役目を果たし、
僕の目にはもう立派に落語家でした。

僕は笑うと言うより何だか感動してしまいました。

彼の舞台姿を見るのは初めてでしたが、
頑張ってこのポジションまで上がって来たんだな…、って思って。

友人が会場のお客さんを温めほぐした後、
いきなり 桂歌丸 が登場して驚きました。

うぉっ、この大師匠と友達が並びの順番で出て来た!、って(笑)

しかしこの2日前、早出の仕事の後 エレカシ日比谷野音楽 、
次の日仕事…とかなり疲れていた自分はこの日もう眠くて眠くて、
せっかく大御所出て来たのに桂歌丸から後しばらくは
中身ほとんど覚えてないです。

客席で半分寝てました。

エレカシの時も疲れて半分寝てて、
両日ともいったい何の為に行ったんだ?
って感じになってしまって、何とも申し訳無い…。


一旦休憩を挟み、
その後は個人的に凄く期待してた 林家木久扇!

この日出演予定だった 桂文珍 が台風の影響で出演中止。
急遽代役を務める事になったのが 木久扇師匠 だったのです。

自分としては本当は 木久蔵 と呼びたい。

昔から笑点の中で唯一本当に面白いと思ってたのが 
木久蔵だったんですよねぇ。

木久蔵さんはやっぱり凄かった!
期待以上でした!

あんなに眠かった自分が、
木久蔵さんの出番中はもう笑いっぱなしでした。

伝統的な落語を好む人からすれば、
古典落語をやらず落語風漫談で終始するあのやり方は
邪道なのかも知れない。

だけどとにかく面白い!

自分は古典落語よりそっちの方がよっぽど好きなので
もう大満足です。

台本覚えて話す落語なら、
別に面白い人じゃ無くても出来ると思います。

だけど木久蔵さんはあの人自身が面白い。
抜群に笑いのセンスのある人です。

本物は世代を越えて笑わせる事が出来るという良い見本でした。


終演後会った友人からは
「そっちもLIVEやってくれよ。」
と言われました。

確かに、自分もネットだけじゃ無くて、
生身での活動もしないとなぁ…。

ともかく、今回は貴重な体験をありがとう。

皆様も 瀧川鯉津 を是非よろしくお願い致します。

覗き見席

2013年09月19日 | Weblog
先週土曜日に エレファントカシマシ復活LIVE を聞きに行って来ました。
チケットは持たず場外へ聴きにです。

土日は基本仕事なので、その日は仕事を早退して
職場から直接霞ヶ関へ向かいました。

仕事で疲れてたので居眠りしながらの移動。
17:20頃、日比谷野外音楽堂に到着。

場外にもきっと大勢の人が居るだろうと思ってたけど、
自分が行った場所は思ったより人は少ない。

たぶん正面入り口付近の方はもっと居たんだと思う。

しばらくはベンチのような所にただ座って時間を潰し、
開演直前にフェンス際まで移動。

ほんの少しだけステージも見えなくも無い、
言わば「覗き見席」とでも言うような場所かな?

定刻に開演。
石垣の上に座ってチラチラと見える宮本さんの左半身を見ながら聴いてました。
コンディションは良さそうでした。

野外って事で覚悟はしてたけど、何箇所か蚊に刺されて痒い!

それ以上に後悔したのは、
寝不足で仕事の後に行ったのでとにかく眠い。

半分寝てる状態で聴いてしまいました。
やはりこういう時は完全休日にしないとダメですね。

まぁでも 風に吹かれて 生で聴けたし、
お馴染みの定番曲も聴けたし、
何より ガストロンジャー やってくれて嬉しかった!

雨も降らず、最高のLIVEを無料で聴けた、
何ともお得な2時間半でした。

翌朝、あんなに土砂降りで皆が中止を心配した位なのに
夜LIVEの時間は全く降らずに無事2日目のLIVE終えたらしいですね。

2日目はさすがに仕事で行けなかったけど
何と、 コールアンドレスポンス やったんだって!!

うおおおーー、それは是非とも聴きたかった(iДi)


ともあれ、宮本さんお帰りなさい!

末永く最高のロックを僕らに届けてください!

ありがとうございました!

適正キー

2013年09月11日 | Weblog
よくYouTubeなんかで
「原曲キーで歌いました」みたいな事書いて、
女性に取っても凄く高いキーの曲を
男が金切り声上げて歌ってるのがあるけど、
そんな事して嬉しがってるのは
ボーカルって物の本質をまるで解ってないのを宣伝してるようなもの。

アホのやる事です。

チェロにはチェロの、バイオリンにはバイオリンの音域があるのです。

それぞれの特性が最も活きる高さに設定するのが正しいキーの設定。

自分も女性曲を原曲キーで歌ってる音源あるけど、
そういう連中と一緒にされたくないから曲の説明にそんな事書きません。

まぁでも、こうやって反応してしまってる時点で
自分も同レベルなのかな?

当選枠

2013年09月10日 | Weblog
スカッシュ、面白そうだし凄いとも思うけど敢えて言います。

あれの選手って、もしテニスで一番を争えるレベルにあったら、
きっとテニスでオリンピック目指すんじゃないでしょうか?

テニスだと勝てないからスカッシュに移行したんじゃないか?
という疑念が正直あって、

だとしたら 「オリンピック種目に…」 ってのは
ちょっと違う気がしました。

ブラックキャップ効果!?

2013年09月09日 | Weblog
半沢直樹 と ココリコ田中直樹 は似ている。


昨日家に帰って来て電気点けたら、
床の上でゴキブリがひっくり返ってもがいてた。

「おっ、ブラックキャップが効いたか!?」

と思ったけど、しかしここで死なれちゃ困るなぁ…、
その毒を巣に持ち帰らせてこそのブラックキャップ。

逆さになってたのでそこで始末するのは容易だったが、
はてどうしようかとしばらく眺めていたら、
やがて起き上がってすばしっこく走って行った。

奴がブラックキャップをかじったのかどうかは不明。
しかしとりあえずそのまま泳がす事にした。

もし奴がブラックキャップをかじって帰ったのであれば、
グループ丸ごと殲滅してくれるであろうと期待して。

床の上でひっくり返ってたのは、
ひょっとしたら自分が暗闇の中で数歩歩いた時に
偶然踏んづけそうになってそれで裏返ってただけかも知れない。

どうせなら罠の中に入る瞬間を目撃したいものだな…。