くにたちの声

国立市の市政について、国立市民・納税者の立場から発言していきたいと思います☆ presented by Y.Suzuki

速報! 監査結果は「合議不調」

2009年11月27日 22時28分33秒 | 住基ネット
本日、国立市監査委員事務局で、私たちが提出した住民監査請求に係る監査結果通知を受け取りました。

その通知の表紙には、次のような記述がありました。
「地方自治法第242条第1項の規定に基づき、平成21年9月29日付けで監査委員に提出された国立市職員措置請求書について監査を実施したが、同条第8項に定める監査委員の合議に至らなかったので、同条第4項の規定に基づき通知します。」

つまり、「合議不調」ということです。
国立市には2名の監査委員がいるのですが、この2名の合議が調わなかった場合、合議不調ということになります。
合議が不調に終わったので、監査結果は出なかったことになります。

住民監査請求を提出したのに、監査結果が出ないなんて、何のための監査請求制度なのだろうと思ってしまいますが、「合議不調」という例は、全国の自治体で散見されます。
また、さいたま市のように、自らのホームページ上に掲載している「住民監査請求監査の手引き」のなかで、住民監査請求後に合議不調になる場合があることを明記している自治体もあります。


本日受け取った通知には、2名の監査委員の見解が示されています。
まず、高橋雅幸監査委員は、私たちが指摘した以下の5項目の違法支出について、すべて違法性の高い支出であると判断しています。

① パスポート等申請に伴う住民票の無料交付費用
② 転入・転出に伴う他の自治体への書類送付にかかる郵送費
③ 国立市がとりまとめた年金受給権者現況届を社会保険庁に送付するための郵送費
④ 上記②~③の行政事務を執行するための人件費
⑤ 住民基本台帳ネットワークシステムサポート委託料

ただし、高橋監査委員は、「これらの支出は、住基ネットを一時中断している状況において、住民の福祉を図ることを基本とする地方公共団体としての使命を最低限果たすために必要な支出であり、当然に支出されるべきものであるので、財務会計行為に限定される住民監査請求の結果としては、その支出を差し止め、違法支出相当額の補填を求めることは適当でないと判断せざるを得ない」と述べています。

次に、中川喜美代監査委員は、私たちの指摘した違法支出について、いずれも違法なものであると判断しています。
そのうえで、①②③④については、支出を差し止めるべきであるとし、⑤については、支出を差し止めるべきであり、過去の支出済み分については、予算執行権者である関口市長が補填するものとする、と判断しています。


本日のご報告は、このくらいにして、のちほど通知内容を詳細に検討したうえで、私のコメントを述べさせていただくことにします。
『政治』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« 2002年に出された住民監査請... | トップ | 2名の監査委員の見解 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

住基ネット」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事