ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

しんぶん

2015-11-17 20:15:09 | 日記

 さっき、帰宅して問い合わせの留守電をきいてお返事をしたあと、いつものように録画した朝ドラを観ていると、母から電話。

 

 母「きょうの新聞に、Rちゃん(息子)が載ってる、と思うんやけど」

 

 息子は祭りの行列のバイトをしたり、ゼミの先生について京都の行事の端っこにいたりすることがあるので、そういうのかな、と思って、「ふんふん。 どんなの?」ときくと、所属しているK大オケの写真が大きく載っていたらしい。

 

 母「眼鏡かけて、黒い服きてるの、絶対そうやと思う」

 私「オケの団員はだいたい眼鏡かけて黒い服やからねぇ。 まぁお正月に見せて。 とっておいて」

 

 母もそうだし、義父も、夫も、「塔」の誰かが新聞に載っていると、必ず私に言ってきます。

 

 このあいだは、伊根町の舟屋でのんびりしていると、夫が「淳さんの本のことでてる」 と教えてくれました。 『評伝・河野裕子たつぷりと真水を抱きて』の紹介文でした。

 

 「ああ、これ読んだよ。いい本やったよ。 そやけど、伊根町にきてまで・・・」と笑いました。

 

 きょうも、帰宅して上着を脱いでいると、「紅ちゃん載ってるよ」と夕刊をみて夫が教えてくれました。  「紅ちゃんて、なれなれしい・・・」 

 

 夫の実家へ行くと、赤鉛筆でぐるっと丸のついた新聞の切り抜きを義父からよく手渡されます。 

 

 ちょっと笑ってしまうのですが(みんなの真剣さに)、ありがたいことだなぁと思って読んでいます。

 

 

 

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くやしい~

2015-11-16 21:48:53 | 日記

 今朝、駅の改札を通ろうとして、定期をケースごと自宅に置いてきたことがわかって。

 

 家にいた息子に電話したけれど、熟睡中なのか、出ない。 

 

 諦めて切符を買いました。 ずっとICOCAを使っているので、旅行以外で切符を買うのは久しぶり。 もちろん、バスの定期もいっしょに入れていたので、バスも小銭で降りるときに払いました。

 

 あー

 

 商品券を使って、得したとかいいながら、往復1180円の出費。 普通に紅茶が買えるではないですか・・・

 

 それで、というわけではないのですが、真剣にお料理する気がうせてしまって、いまおでんを炊きながら、そのとなりで安納芋を焼き芋鍋で焼いています。 (どういう組み合わせ・・・)

 

 とにかく、楽なのがいいのです。 

 

 今週末までにやらないといけないことが、たんまりあって、胃が痛くなってきました。 

 

 とりあえずは、月詠草です。(結局きのうできませんでした・・・・) 

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舟屋

2015-11-15 18:31:39 | 日記

 きのう、京都府北部の伊根町へ行きました。 京都縦貫自動車道に乗れば、自宅から2時間半で京丹後へ到着です。

 

 今回の旅の楽しみは舟屋に泊まる、ということだったので、雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、かえってのんびりできました。 チェックインが15時からだったので、天橋立の展望台に行きました。 行きはリフトで、帰りはケーブルカー。 リフトなんてほんとうに久しぶりだったけれど、地面や樹木と近くて、なかなか楽しかったです。

 

 舟屋は家庭用のお風呂が1つしかないので、他のお客さんがいたらなかなか順番がこないかも、と思って、伊根町から30kmくらいのところにある、よしのの里、宇川温泉に行くことにしました。

 

 ここが、予想外によくて、思い付きで行ったのに、露天風呂も広いし、山の中腹の畑の中にあるという感じなんだけど、なんだか自然で気にいりました。 途中の道でなんども猿に出会いました。経ケ岬にも寄ろうかと思いましたが、雨だし、今回は断念。 

 

 舟屋の宿に着いたのが17時くらい。 夕ご飯までのんびり。 

 

 談話室のサッシのむこうはもう海です。 昔は舟を留めておくスペースだったので、ちゃぷちゃぷと絶えず水の音がしています。 二階はもともとは漁の網を干したりする場所だったそうですが、いまは宿泊できる部屋になっています。 舟のガレージの真上で炬燵に入る、という不思議な体験でした。 座っている疊の下が海。 

 

 夕ご飯は食べきれないほどのお刺身(食べきりましたが)、塩焼き、烏賊の姿焼き、煮魚、パエリア。 どれもおいしくて、お魚が鮮しく、来てよかったなぁと思いました。

 

 私たち以外に宿泊客はなくて、広々と2部屋を使えました。 潮が満ちてくると、舟屋と舟屋のあいだの細い水路に水があがってきて、寝ている頭元でもちゃぷちゃぷ音がしました。

水の音が気になって眠れないかなぁと思っていたら、坪野哲久『桜』と、立命短歌3号を読んでいるうちに眠ってしまいました。

 

 きょうは舟のタクシーに乗って、伊根湾めぐりをして、宮津駅に車を置いて、短い距離でしたが、京都丹後鉄道に乗りました。 紅葉にはまだ早かったのですが、海に虹がかかったり、山に虹がかかったり、2本かかっていたり。 1日に何度も虹を見ました。

 

 月詠草は今晩作ろうと思っています。 

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うすれていくもの、消えるもの

2015-11-13 23:52:36 | 日記

 今年の8月末まで同じ課で仕事をしていたIさんと、毎朝京都駅で出会います。

 

 Iさんが乗ってきた京都止まりの電車が折り返しとなり、折り返した電車に私が乗るからです。 人が大勢いるし、Iさんは人波の一部となって流れてくるし、私はこれから乗り込もうとする列のひとりとしてなだれこんでいく流れにいるし、一瞬だけすれ違いざまに会釈と言うか、声をださずに「おはようございます」と唱える感じです。

 

 いま、Iさんの席(私の向かい)には派遣社員のHさんが座っています。 春にも手伝いにきてくれていた人で、先週の月曜からまた1月末までお世話になっています。

 

 Hさんがきて1週間。 もうIさんがどんなふうに座っていたのか、何度か席替えをしたけれど、その前はどういう配置だったのか、はっきりと思い出せません。人の記憶というもののあやふやさ、毎日同じことの連続のように思えるのに、知らないうちにどんどん記憶はうしろのほうへ追いやられて、薄まっていっているようです。

 

 きょうは、仕事の帰りにライフへ寄ってお菓子を買い、大垣書店へ寄ってプレミアム商品券を購入したのですが、同じフロアの小籠包のお店がなくなっていました。

 

 みきこさんファミリーといっしょに行ったこともあったし、この3月で転勤になったNさんの送別会でIさんと3人で行ったこともありました。

 

 一瞬、え、場所違ったかな、と思って、フロアマップを確かめたら、やはりもう別のお店になっていたのでした。

 

 ああ、こんなふうに「なくなっていた」ことを知らされるんだなと思いました。

 

 毎日そこを通るわけではないから、そして、閉店のお知らせが届くわけでもないので、いつからなくなっていたのかわかりません。

 

 最後に行った日の記憶が、ずっと保存されたまま、そのままあたりまえのようにあることを疑わずに暮らしていて、不意打ちのように、「ええ、もうなくなっていましたよ」と、いうことを知らされる。「なくなりました」ではなくて、「なくなっていました」。

 

 せっかく待望の(?)プレミアム商品券が手にはいったのに、なんだか泣いた赤おにみたいな気持ちになって帰ってきました。

 

 

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私のこころは商品券

2015-11-12 23:21:09 | 日記

 おととい、京都市のプレミアム商品券の当選を通知する葉書が3枚、届きました。

 

 一人3万円の限度額×家族3人で、申し込んだのですが、当たったのはひとり1万円。 ちょっとがっかり。(というか、かなり)

 

 有効期限の1月31日までにどこで使おうか、いろいろ考えていたのに。

 

 葉書をバッグに入れて、3万円をお財布に入れて、「うきき」という気持ちできのう電車に乗っていて、そうっと葉書を出してよく読むと、「交換は11月13日から」となっているではありませんか・・・

あ~もう、仕事する気力が急速になくなって・・ でも行きましたよ。 

 

 「帰りに商品券を買って帰るから遅くなる」と言ってでたので、お気に入りの雑貨屋さんへ寄り、「あの、ここってプレミアム商品券使えますか」と、かわいいお店の女の子にきくと、「使えますよ」と言ってくれて、よけいにかわいく見えました。 よし、ここでいろいろ買おう。 紅茶もいいし、このカエルの人形もいいなぁ、かわいいカードもたくさんあるなぁ。

 

 そして、つぎに、化粧品を置いているお店に立ちより(またか!)、クレンジングの品番を確かめ、「うきv」と思って、商品券を手にしたら買いにくるわ、と心に決め、伊勢丹を回遊。

 

 もう少しで、思っても見なかった高額のコートを買いかけて、思いとどまる。 だめだ、商品券というのは宝くじではなくて、お金で買うものなんだから。 と言い聞かせる。

 

 ふら~と立ち寄ったお店でいい感じのカーディガンを見つけて、はおってみたらサイズが大きくて。 色は3色あったんだけど、他の2色はちょうどいいサイズがあって。 これは買うなということだろうか、、いちおう、別のお店に在庫がないか確認してもらったら、大丸にあることがわかり、せっかく京都駅まで帰ってきていたのに、四条へ。

 

 まっすぐにお店へ行って、まっすぐに「これ、試着させてください」と言い、「これください」と買いました。 なんだ、この即決の客はと思われただろうな。

 

 まだ商品券買ってないのに、定価で買ってしまいました。 結局、またおめおめと「商品券のワナ」にハマッテしまいました。 

 

 あしたは「上手な利用」ができますように。

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