ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

パッチワーク的

2014-09-15 18:16:46 | 日記

 きょうは思い切って二階の掃除をしました。 東西南北すべての窓を開け、そろそろ夜は寒くなってきたので冬用の掛布団のカバーを洗ったりしました。

 

 うちの洗濯機は二層式なので、ブザーが鳴るたびに水を止めに行ったり、洗濯槽から脱水槽に移動にしに行ったりしないといけません。 冷凍していたバナナも早く使い切らないと寒くなるなぁと、洗濯しながらバナナジュースを作ったり、小さなサツマイモをこのあいだ安く買って来ていたから、焼き芋をしたり。 

 

  朝ごはんは葡萄デニッシュとバナナジュース、いちじく、葡萄。

 

 7分とか10分とか細切れの時間を使って、用事を進めていきました。 焼き芋鍋にサツマイモをいれて20分したらお芋を裏返します。 そのあいだに野菜をざくざく切って、即席漬けを作ります。塩をして10分。 二階へ上がってシーツを干したり布団を干していると、洗濯ブザーが鳴ります。(きょう1日で洗濯機を第三弾まで5回まわしました。干す場所が狭いので、時間をずらしながら)

 

 また二階へあがって部屋を片付けて、キッチンタイマーが鳴ったらお芋を見にいき、即席漬けの水を切ってさらに重石をして10分。 そうやってぐるぐるやっているうちにお昼になりました。

 

 パッチワークみたいな時間の使い方をしているなぁと思いながら、きのう焼肉のタレをたくさん作ったので、それを使って焼肉チャーハンを作りました。 あとは即席漬けをたっぷり。そして梨と葡萄。

 

 秋は好きな食べ物がたくさんあっていいなぁと思いながらまた二階へあがって片づけをしていると、北側の窓から大正琴の音が聞こえてきました。そして、東側からは高校の体育館からのバスケットの試合の応援の声。 のどかな休日です。 用事の合間に焼き芋も。 焼き芋鍋は石を敷いて焼くのでほんとうにおいしくできるのです。

 

 お昼すぎには第一弾の洗濯物が乾いたので第二弾を干しました。 

 

 きのうのうちに「塔」の名簿はまとめたし、全国大会の写真データのまとめと打ち出しもできたし。 やらないといけないことが片付いて気持ちもゆっくり。 

 

 3時ごろには第二弾も乾いたので、夏のブラウスなど陰干しのものを第三弾で干しました。 そしてきょうまで使える割引チケットを持って、化粧品を買いに行きました。

 

 これから読みかけの『梁』87号を読んで、秋刀魚を焼く予定です。

 

 

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秋刀魚

2014-09-14 21:33:29 | 日記

 きょうは午前と午後にわけて買い物に行きました。

 

 午前は義父母と夫とで恒例の週1の買い出し。義父は1週間分のお話をいろいろ矢継ぎ早にされるので、きいていて面白いです。おたっしゃだよりという高齢者の会報のようなものにコラムを持っていて、なにを書こうかなぁとか。 私が苗木であげた綿を収穫したというので、種の外し方を教えてあげたら、義母は「へぇ。こんなふうにできるんやねぇ」と感心していました。義父は大事に枯らさないように綿を育ててくれたようです。

 

 「綿のことを書くのはどうですか」

 「そうだね。そうしようか」 

 「そうや、珍しいわ」(義母)

 

 帰ろうとすると、義父が「そうそう、花の名前教えて」とメモとえんぴつを持ってこられたので、玄関前に並んだ鉢植えをひとつずつ「これはペチュニア、これは日日草、これはテルスター」と教えてあげました。自分で植えていても花の名前を知らなかったそうです。「いやーこれでわかった」と嬉しそうにされて、80歳を超えてもいろいろ興味をもち、学ぼうとする姿勢はすごいなぁと思いました。

 

 それから、夕方はちょっと遠いスーパー山田屋へ行きました。お肉やお魚が安いのです。 秋刀魚が安かったので、買おうとしていると、

 

 「あら、秋刀魚安いわね」と知らないおばさんが声を掛けてきました。

 

 「安いですよね」と返事をすると、

 「それにするの? もっと下のほうの氷に近いほうのにしなさいよ、うんうん、それ」 とかいって教えてくれるのでした。

 

 「ああ、それよりもそのとなりのほうがイキがいいでしょう? いいの買わなくちゃ。 私が選んであげるわ」 

 「ありがとうございます。」と、選んでもらったのをビニール袋に入れていると、

 「もう1枚使うのよ。私、秋刀魚持っていてあげるから、もう1枚広げなさい。 私はあなたの倍くらい主婦してるんだから」

 

 確かに2枚使うとぴっちりしまるし、秋刀魚の匂いも閉じ込められる。 こういう下町風なところがこの小さな山田屋のいいところ。 私が城陽へ来て初めに住んだ家から近くて、8年くらい毎日通っていたことがありました。 20代のころ、買い物になれなくて、清算が終わったあとの台がなかなかあかなくてぼんやりカゴを手に待っていたら、「早く、ここにいらっしゃいよ」とスペースをあけてくれたおばさんがいたことを思い出しました。

 

 私だってもう主婦業かなり長いはずなんですが、いつまでたっても山田屋ではひよっこなのでした。

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お墓

2014-09-13 23:53:43 | 日記

 きょうは快晴。

 

 朝からいちじくを買いに行きました。まだまだ収穫期が続いていて、嬉しいです。 両親が来るのでおみやげ用も買いました。

 

 それから、掃除。 父が私の家に来るのは15年ぶりくらいでしょうか。 結構がんばってやりました。

 

 10時に駅へ迎えにいき、宇治へお墓を見に行きました。 空は明るくて、道に鹿が跳びでてくる話とか、お茶の話をしながら、すこしだけ私はしんみりとしていました。

 

 私たちが見に行ったお墓は樹木葬を勧めているところで、トンネルを抜けてすぐのところにありました。 思ったよりこじんまりとしていて、芝生があおあおとしていて西洋のお墓のように明るいのでした。

 

 案内をしてくれた人が、「土に還っていただきます」とか「こうして土に還ってください」と私の両親に言うのをはじめはどきっとしたり、無遠慮なものいいだなぁと思っていたのですが、何回もその言葉を使われているうちに、だんだん慣れてくるというか、なんともなくなっていくのが不思議でした。

 

 「土に還る」のがとてもあたりまえで自然なことのような気がしてきて、「死」を悲しいこととか寂しいものと思う気持ちが徐々にほぐれていくようでした。

 

 お墓の場所をいくつかみて、事務所に入って話をきき、お墓に彫る文字や、その文字のまわりの模様などのひながたを見せてもらいました。

 

 そして、まるで映画やコンサートのチケットをとるように「いまならこのブルーの場所がうまっていて、ここと、ここなら空いていますが」といわれて、「じゃあ、ここにします」ということで契約したのでした。

 

 そのあと、もういちどお墓の場所を確認しにいき、宇治橋商店街の近くのお蕎麦屋さんでお蕎麦を食べ、中村藤吉で抹茶ゼリーとほうじ茶ゼリーと茶団子を抹茶羊羹を買いました。

そしてうちへ来てもらって、ゼリーといちじくを食べて、パソコンで好きな歌を流してふたりは歌の練習をして帰っていきました。

 

 なんだか、力が抜けました。 ふたりがとても満足したようだったので、これでよかったのかなと思います。

 

 

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第29回大阪短歌文学賞

2014-09-12 20:30:19 | 日記

 おととい、すてきなお知らせがありました。

 

 昨年末に出した『白へ』が第29回大阪短歌文学賞を受賞することになりました。 ひゃぁ。

 

 この本は、自分が創りたいようにつくった、「自分のために創った」本でした。

 

 ただ、生まれたことを自分が喜んでいればいい、って思っていました。 

 

 それが、歌集として評価してもらえたことに、本当にびっくりしています。 この本を読んで、これにしようと決めてくださった方がいる、ということは、これからの大きな励みになります。

 

 両方やればいいんだよ、って天から赦されたような気持ちです。

 

 このあいだ、実家に『塔事典』を持っていって母に見せていたら、横から父が「俺もこの本ほしい」というので、思わず、「お父さん読むの?」と訊いてしまいました。

父は本を読むのが苦手なのです。 

 

 「いや、読むっていうか、おまえが一所懸命やったもんやから」

 

 ほんとうに、呆れるというかありがたいというか。 たぶん父は読まないと思うけれど、私の一部としてそばに置いておきたいという気持ちがわかって、泣きそうになりました。

この受賞の知らせを会社の昼休みに母に電話でいうと、母は「よかったねぇ」といいながら泣いていました。

 

 どんな自分でも受け入れてくれる存在。 本当になによりも心強いことです。 両親が元気なうちにいい知らせができてよかったです。

 

 これまで支えてくださったみなさんに感謝します。

 

 あしたはその両親とお墓を見に行く予定です。 ふたりが納得する場所を私も一緒に探して来ようと思っています。

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別室へ

2014-09-11 22:01:52 | 日記

 きのうY主任と私のパートナーHさんと3人でうちのチームのあと半年のことを考えました。

 

 部長は代休を取っておられたので、うまくいくといいなぁと思いながら、回議書を机の上に置いて帰りました。

 

 今朝、さっそく部長に呼ばれました。 「Hさん、ふじたさん、ちょっと。」 (くるぞ)

 

 「企画が薄い。 これだけの予算使う理由が俺はプロセスを知ってるからわかるけど、他の人は納得できんやろ。 〇〇からの書類を添付するとか、方法はあるはず」

 

 前日の打ち合わせで、今回は〇〇の予算は使わない、と決めていたのでした。 〇〇からの書類を添付できない理由をきちんと説明しないといけません。 荒れるだろうなぁと、思って、いったん自分の席に戻って、Hさんともういちどきちんと部長に説明しましょうということになりました。部長の席で話すと部長がエキサイトしたときに、収拾がつかなくなることはこれまでの経験でわかっていたので、部長の席の後ろにある、ちいさな部屋の電気をつけました。

 

 「Hさん。 小会議室で話しましょう。そのほうがいいと思います」

 「そうかもしれないですね・・」

 「部長、隣の部屋でお話してもいいでしょうか」

 「お、ええよ」

 

 そして、Hさんがきのうの話し合いの概要を話していると、だんだん部長がエキサイト。やはり・・・ Hさんはいい人なんだけど、ストレートにいわずに遠回しにものを言うので、よけいに部長の怒りを買うことになるのです。

 

 部長「なんで、そんな消極的な仕事の仕方するねん!! まだ半年あるやないか。 なんで〇〇の予算を使わへんねん。 知恵しぼることを回避してるだけと違うんか! なんでできへんことを並べるねん。楽なほうをとろうとしてるだけやろう」

 

 私「部長、〇〇の予算も使いますよ。 ただ、時期を考えてのことなんです。 さきにこの申請をしたら別のことに使えなくなりますでしょう。 今回本体予算からとしたのは、こっちのほうが臨機応変に目的や金額が変えられるからです。 これから12月までにどうなるかわからないから、もしいまの仕事に必要なら、この3回予定を2回に変更するとか、2社を1社にするとか、変更がきくんです。そのうちに11月末の申請の準備をすすめて〇〇の予算を事業のなかの足りない部分にあててカバーする、ということをきのう話し合ったんです。」

 

 部長「なるほど。 そういうことか。 それはええかもしれんな。 わかった。」

 

 ほっ。 やはり、別室で落ち着いた雰囲気のなかで話せてよかったと思いました。

 

 部長は納得すると話は速く進むのですが、そこへ持っていくのにコツがいるのです。(何度もHさんとどなられて培ったスキル) 人間的に部長のことは信頼しているし、きちんと話せばわかってもらえると思うから、私もきちんと話してわかってほしいとがんばって説明できたのだと思います。

 

 Y主任がいつも助け舟をだしてくれていたんだけど、きょうはお休みだったから、Hさんとなんとかふたり乗り越えることができました。

 

 朝の30分できょう1日分の仕事をした感じ。 あの回議書が部長のところでストップとなったら、またいちから2,3日かけてやらないといけなくなるところでした。

 

 3月まであと半年。 きょう半年定期を買いました。 定期を買ったんだから、もう3月まで責任をもってやらないといけなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

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