だんだん日が短くなってきました。
１９時すぎに城陽駅につくのですが、きょうは空が虹の色になっていました。あ、きれいだなと思って駅の階段をのぼって降りて、外へでるともう暮れています。このあいだまで、１９時半くらいまで明るかったのに。
一昨日作った無花果ジャムを会社の女性３人に持っていきました。いつもいろんなものをもらうので。
４つの壜（自分のを含む）に分けてちょうどいいくらいでした。結構たくさんできたのに、いま家に食べる人が私しかいなくて。もらってくれるひとがいてよかったです。
きのう、自分の部屋にあがって寝ようと思って横になると、頭の左上から「ぽとん」という音がしました。水？ 雨？ 雨漏り？？
がばっと起きて電気をつけて音のするほうをみてみましたが、なにもありません。濡れてもいません。
電気を消して寝ようとすると、「ぽとん」とまた音がします。 気のせいだと思って目をつむるとまた「ぽとん」。 何の音？？ 確かめないといけないけど、眠すぎて・・・
朝になってしまいました。あの音は何の音だったのでしょうか。
夏が溶けてしまったのかもしれません。
私の職場では、早く行った人が自主的に掃除をするのですが、前から確かめたいと思っていたことがありました。
今のN専務がこの４月に来られる前、前のO専務はみんなが見える場所の窓側に席があって、その窓辺にアイビーの鉢植えがありました。N専務の席は会長室兼専務室へ移動され、アイビーもいっしょに専務室の窓辺に置かれたのですが、それがすごく元気に育っているのです。
茶色くなった葉っぱをとってやると、よけいに元気そうになりました。そばに水の入っているペットボトルが置いてあり、誰も水を遣ったことがないので、これはもしかして専務がお水を遣ってくださっているのではないかとみんなで話していました。
きょうたまたま専務に用があって、専務室に入ったので思い切ってきいてみました。
私「あのアイビー、専務がお水を遣ってくださってるんですか。とても元気ですね」
専務「ああ、O専務からの引き継ぎ事項にあったから枯らさないように育てているんですよ」
「引き継ぎ事項」ってきいてちょっと笑ってしまいました。O専務はどんなふうに「引き継ぎ」をされたのでしょうか。もしかしたら、ほんとうに大切な鉢植えだったのかもしれません。
それから、となりの若人２のNさんに「あのアイビーやっぱり専務がお水を遣ってくれているらしいよ」というと、
「ふじたさん、きかはったんですか！？」
「だって、みんな気になってたでしょ。O専務からの引き継ぎらしい」
「あははは。そら枯らしたらあかんから大変ですね」
ふーむ。これはO専務だけでなく、歴代の「引き継ぎ事項」なのかも・・・
でも、広い専務室でアイビーに水を遣っている専務を思うと、ちょっと微笑ましくも思えるのでした。それにしても水を汲みに行っている姿を見かけたことはないのだけど。一度専務の一日を追ってみたいです。
今朝も早起きをしていちじくを買いに行こうとしてガレージに行ったら、朝顔が咲いていました。
夏の初めに少し咲いて、そのあとカメムシにやられてから、まったく咲かなかったのに。
小さい、水色の朝顔がぽつぽつと間隔をあけて６つ。
実は、実家の庭にも春に朝顔の種を撒いたのですが、このあいだ帰ったら「もう咲かなくなったから抜いた」と父に言われて、ちょっとがっかりしていたのでした。
あのこたちは、スローなたちで、秋にならないと咲かないのに。
確かに、夏のあいだひとつも咲かないと、もう終わりかなと思うのも無理はありません。 私もカメムシのせいでもう今年はだめなのかと半分あきらめていたのです。でもやっぱり、スローなたちのせいだったのかもしれません。
もう秋が始まったのですね。
うれしい電話と手紙があって、心がいまぽかぽかです。
楽しみが先にあるというのは力になります。 あしたからまた仕事ですががんばれそうです。
きょうはこのあときのう書けなかった葉書を２通書いて寝るつもりです。
きのうの朝、９時前に家をでて、メール便を出した続きで実家へ帰ろうと思っていたら、いちじくの発送で宅配所がごった返していました。
そうだ、いちじくを買っていこうと思い立ち、毎年やってくるおじさんのいる場所へ引き返してみたのですが、おじさんも看板もありませんでした。今年からはもう車で売りに来るのはやめになったのかもしれません。
それで、城陽市内のいちじくを売っていそうな路地をめぐっていると、ありました！ 自宅のガレージでとれたてのいちじくを売っている家が。３人くらいおきゃくさんがいて、私も並んで１ケース（４パック入り）を買いました。おみやげにぴったりでちょうどよかったです。
実家に着くと、妹が待っていて、２時間くらいおしゃべりをして、両親と妹夫婦といっしょにお昼ご飯を食べに行きました。そのあと、いつもいっぱいで行けなかったというハワイアンパンケーキのお店に寄ってみると、すいていたので、パンケーキも食べて帰ることにしました。
ほんとうにいい雰囲気のお店で、お客さんがハワイ好き、っていうふうなひとがいて、なんとなく懐かしくなごみました。今度またここをメインにして来ようと思いました。
妹夫婦は家に置いてきたうさぎが心配だということで、そのまま帰ってしまって、お昼からは庭のチェックをしたり、両親の出身県の島根代表チームが出るというので高校野球を観たりしました。残念ながら負けてしまったけど、１点差。惜しかったです。
きょうは母とお昼ご飯を一緒に作ったり、歌集を２冊読んだりしました。
でも、父が、「おまえは勉強するんやろ」と、寂しそうにいうので、
「もう勉強しないよ、いっしょに野球見よう」というと、とても嬉しそうでした。私はたまの実家だからゆっくり本を読んだり手紙を書いたりしようと思って、毎回どっさり本や文房具を持って帰るのですが、待っているほうからしたら、せっかく来たのに二階に籠ってばかりではつまらないんだな、と思って、午後は父と野球を観ました。
鳥取にも親戚がいるし、今年の代表校は「塔」の関係するひともいるので、真剣に応援しました。相手が秋田だったので、父は「林檎と梨の対決やな」といって、「梨、がんばれ！」とかいいながら応援するので、おかしくて、私もいっしょに「やったー梨がまたヒット！」とか言ってるうちに勝ちました。
京都のほうは雨がひどいというニュースをやっていたので、夜中に走ることはやめて、１９時半くらいからゆっくり帰ることにしました。雷でときどき空が明るく光ったりはしましたが、雨にはあわず、無事に帰宅しました。
もうお盆も終わりです。
きょうは仕事から帰って、お好み焼きを食べに行きました。
綿が立ち上がっていた感激を息子に言うと、「ああ、それ僕。 倒れてたからおこしといた」
え・・・ 昼ごろに家に帰ってきたら、外の綿が倒れていたから、ガレージから土を運んで起こしておいたというのです。
私はそれを知らず、自分で立ち上がったと思い込んで、綿のようにがんばろうと夏風邪と戦っていたのでした。 オー・ヘンリー・・・
私が決めた家訓。「お互いの大事なものを大事にしないならいっしょにいる意味はない。」というのが彼にはしみ込んでいるようです。
とにかく、おかげで綿たちはみんな元気に復活し、私も元気になってきました。
きょうから実家にいる妹から電話があり、
「きょうもアサガオが５つ咲いたよ！ この夏、アサガオが咲くのだけが楽しみで。ほんとうに助けられた」
というのです。どんな植物も枯らしてしまう妹でも、うちのアサガオは絶対簡単だからと春に種を分けたのでした。
ちゃんと水をやって、気にかけてやれば、必ず咲くのです。うちのアサガオはカメムシにやられてから、まったく元気がないのですが、妹のところで仲間が咲いていると思うと嬉しいです。しかも、思うように歩けない妹の毎日の楽しみになって、ほんとうによかったです。
あしたは息子を駅に送っていって、そのまま実家へ帰ります。 母の好きな抹茶のお菓子も買いました。 きっと待っていてくれると思います。
