夏になると冷蔵庫にアイスティを入れています。
春に東京へ行ったときに、おまけでもらったカレルチャペックのジャグに冷やしています。 いつも使うティポットいっぱいに紅茶を作ると、そのジャグ1本とティカップ1杯分になるので、朝紅茶を作って飲み、その残りを冷やす、といった感じです。
今朝はまだきのうの分が冷蔵庫にあったので、ホットサラダサンドと冷蔵庫のアイスティを飲みました。 すると、新しく作った紅茶が1杯分あまります。それで、余った分をグラスにいれて冷やしていました。
アイスティにはほんの少しお砂糖を入れます。 そのまま飲んだり、牛乳を少しいれたりそのときの気分です。 さっき、夕飯のあとにアイスティを飲もうとして、冷蔵庫のなかの冷えたグラスにはいったのを手にとったとき、思い出したことがありました。
母が作っていた甘いアイスティです。
母は銀色のちいさいめのやかんにそのままアイスティを冷やしていました。 ちっともおしゃれじゃなく、持ってみるまでどれくらい入っているのかもわからない。 やかんにはいったアイスティ。 やかんの形って結構サイズのわりに場所をとるし、母がなぜ、やかんのまま冷やしていたのかはわかりませんが、やかんのほうが冷えやすいのか、きんきんに冷えていました。
私も紅茶が熱いうちにお砂糖を入れていますが、母もそうしていました。 そのお砂糖の分量はかなり多かったんじゃないかと、自分が作るようになってから思うようになりました。
母は働いていたので、学校から帰って冷たいアイスティを自分で好きなだけやかんからコップにいれて飲むと、「つめたーい!! あまーい!!」ってなるのでした。
そういえば、母も紅茶に氷を入れたりしていなかったなぁ。
飲み物は冷やして飲むけれど、私は氷を入れません。 おなかをすぐにこわす、というのも理由のひとつですけど。
あのちいさいやかんはまだ実家にあるかな。 昔、祖父がしていたように、母も寝るときにやかんを持ってあがって、お布団のそばに置いているかもしれません。
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