ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

Nが助けてくれる

2015-12-28 22:58:38 | 日記

 このあいだ、とても悲しい夢をみて、目がさめても悲しくて、ああ、私は寂しかったんだなぁということを確認したようで、そう思うとひどく落ち込んでしまって、そういうときに思い出す高安国世の「自分を放りだしてはいけない」というメッセージを繰り返し唱えてみたのですが、効果があがらず。

 

 それでも、元気になるようなプレゼントとか、お食事とか掃除とか。 日々をすごしているうちに、少しずつ夢のことも薄らいでいったのでしたが。

 

 きょうの明け方の夢にNが現れました。 知らないのによく使っているふうの駅前にNがいて、「よう!」といって近づいてきたのです。

 

 歩いている道は懐かしい遊歩道でした。 

 

 「なにしてんねん」 とNがいいます。

 「べつに」 と私がいって歩きます。

 

 ぜんぜん変わってないな、と思うと嬉しくて、

 

 Nの住んでいた高層団地の前を通りながら、「家、もう過ぎたよ」 と私が言うと、「まぁ、送っていったろ」 といいながら私の家のほうへ歩いている、そこで終わりました。

 

 14歳のとき、転校してきた私に、最初に話しかけてくれたのがNでした。 そして、いまも私がぺしゃんこなとき、夢に現れます。 よっぽどぺしゃんこにならないと現れないので、滅多に会えません。

 

 どんなに時間が経っても、どんなに遠くに離れても、呼び戻される場所が私にはある。 人生のはじまりにNが立っていたことが、私には奇跡だとしか思えません。

 

 きょうは仕事に行って、午後からは大掃除をして、また仕事に戻って、帰りに新しい場所の門をたたきました。

 

 いろいろ説明を受けて、納得したのでその場で入会しました。 Nが背中をおしてくれたように思います。 人の一生にはいくつか曲がり角があって、そこには重要な人とかものが贈り物のように置かれている、と信じているのですが、まさしくきょうはそんな日でした。 Nに「なにしてんねん」といわれないよう、ちゃんと生きていたいです。

 

 

 

 

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