さっき、帰宅して問い合わせの留守電をきいてお返事をしたあと、いつものように録画した朝ドラを観ていると、母から電話。
母「きょうの新聞に、Rちゃん(息子)が載ってる、と思うんやけど」
息子は祭りの行列のバイトをしたり、ゼミの先生について京都の行事の端っこにいたりすることがあるので、そういうのかな、と思って、「ふんふん。 どんなの?」ときくと、所属しているK大オケの写真が大きく載っていたらしい。
母「眼鏡かけて、黒い服きてるの、絶対そうやと思う」
私「オケの団員はだいたい眼鏡かけて黒い服やからねぇ。 まぁお正月に見せて。 とっておいて」
母もそうだし、義父も、夫も、「塔」の誰かが新聞に載っていると、必ず私に言ってきます。
このあいだは、伊根町の舟屋でのんびりしていると、夫が「淳さんの本のことでてる」 と教えてくれました。 『評伝・河野裕子たつぷりと真水を抱きて』の紹介文でした。
「ああ、これ読んだよ。いい本やったよ。 そやけど、伊根町にきてまで・・・」と笑いました。
きょうも、帰宅して上着を脱いでいると、「紅ちゃん載ってるよ」と夕刊をみて夫が教えてくれました。 「紅ちゃんて、なれなれしい・・・」
夫の実家へ行くと、赤鉛筆でぐるっと丸のついた新聞の切り抜きを義父からよく手渡されます。
ちょっと笑ってしまうのですが(みんなの真剣さに)、ありがたいことだなぁと思って読んでいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます