きょうはテレワークの日。仕事をやりながら平行していろいろできるのがいい。
窓をあけていると、朝は小学生の声がする。集団登校を見守るおじさんの声もときどき聞こえてくる。なんだか健康的な朝だな。
雨の音もいちにちじゅうしていた。水のなかにいるよう。リビングでメダカを飼っているので、ずっと水の音がしているのだけど、外からもきこえてくると境目がわからなくなる。どの窓からも雨の音。水の声。
昼からはだんだん豪雨になる。鳥の悲鳴のような声もする。悲壮感の漂う鳴き声。
夕方になると雨もこぶりになったのか、少し静かになって、また小学生が学校から帰ってくる声がする。
「ばいばぁい」 と、通りに響く幼い声。 やっぱり子供の声がするのはいいものだと思う。
夜が近づくとまた豪雨になってきた。とうとう窓を閉める。豪雨と窓というと、去年、うちに雨宿りにやってきた3匹のアライグマのことを思い出す。擦りガラスにアライグマの影が映ってるんじゃないかと、ちょっとどきどきしながら確かめる。
あの日以来、一度も見かけないのに、これからもずっと豪雨の日はあのアライグマたちと、近所のひとに協力してもらいながら一人で対処した夜のことを思い出すんだろう。
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