養生4日目。
前にワクチン（モデルナ）を打ったとき、時間経過と症状をここに書いたら、熱の上がり方や必要なもの、どれくらいで落ち着いてくるかなど、目安になって自分も頑張れた、という声があって、今回も毎日の報告のように書いている。
まずは身体を休める。これが一番。少し熱がさがったとき、気になっていた実家からもらった柚子でジャムでも作ろうかと思ったけれど、いやいや、療養するということで会社を休んでいるのに、余計な体力を使ってはいけない、と思いなおした。やっぱりやめておいてよかったと思う。
思った以上に、体力が低下する。熱はないのに、ふんばりがきかないのだ。
きょうは久しぶりに洗濯をした。ここを読んでくれれいるひとはご存じだと思うけれど、うちは二槽式洗濯機を使い続けている。なので、肩までカバーできる手袋をして、水のなかに手をいれて右側の脱水槽へ移動する必要がある。これが冬は寒い。風邪気味の（というかコロナ中の）身体にはこたえそうで躊躇していた。
でも、もうバスタオルもなくなってきたし、晴れているし。思い切ったのだった。
２回まわして干したあと、普段よりしんどいことに気が付く。体力が落ちていることがわかる。そのまま続けて家事ができたのに。しばらく休む。妹からの支援物資３便が届き、いとこ、友達からもおいしそうなものや身体によさそうなものが届いた。ほっこりする。ありがとう。
カップで作る即席の雑煮とか、キューピーのすりおろし果実（そのままちゅーちゅーたべられる）とか、私が買ったことのなかったスムージーとか、ひまわりの種とか。とりあえずいろいろ食べてみる。
身体を休めることと、食べること。 ウィルスと闘うには燃料をどんどん入れないと。（石炭を燃やしながら走る汽車のイメージ。発想が古い）
夫のほうがはやく陽性になったのに回復が遅い。あまり食欲もないみたいで、おにぎりなら好きな時に食べられるので、作り置きしている。冷蔵庫の奥からまえに妹が旅行のお土産に買ってきてくれたゆず味噌をタッパーに入れたのがでてきた。おにぎりの具にちょうどいい。チルドに眠っていたしそわかめもごはんに混ぜるとおいしくなるし、結構いろいろ冷蔵庫にあるものだと思う。
くたびれたカット野菜もきのうのシチューに全部いれてなくなったし。少々賞味期限を過ぎていても、いまは食料が貴重だから活用して食べている。野性的だわ。
野性的といえば、ご飯とトイレ以外はだいたい２Fにいるので、なんか甘いものないかなぁと思ったら。物干しにぶらさげていた干し柿があることを思い出した。ひとつちぎって食べてみる。あまーい。おいしい！！ 秋に干し柿作りを薦めてくれたミキコさん、すごく役に立ったよ！ 栄養価も高いしね。
妹の支援物資１の箱に入っていたさつまいもは、ぶつ切りにしてお醤油と砂糖で10分ほど煮たら、簡単なおかずができた。いま、キッチンには支援物資が並べられ、おにぎりやおいもやみかん、バナナなどが常においてある。レトルトのスープやお菓子、パンもある。おなかがすいたらそれぞれが（といっても夫とふたりだけだけど）そこへいって食べたいものを食べるという暮らし。
なんとか日曜日まで買い物に行かなくても大丈夫な感じだ。
きょうは会社からつぎの月曜日の会議には出るようにという連絡がきた。
月曜日には復帰できそうです。
