ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

ほめる職場

2019-02-28 23:20:35 | 日記

 事務所が移転して10日が過ぎた。まえより手狭になって、机と机が近い。なんとなく圧迫感があったり、お互いの距離が近すぎたりして、みんなどうもペースを崩しているみたい。

 

 きのう、S部が発行している冊子が配布された。ぱらぱらと読む。あ、セミナーやったんだな、この写真いいな、などと思う。すると、斜め向かいのSさんが

 

 Sさん「今回の写真でいちばんよう撮れてるのどれと思う?」というので、

 私が「これ」と、いまみていたセミナーの写真をいうと、

 Sさん「そうやろ! それ、俺が撮ってん」

 私「へぇ、うまく撮れてますね。いいカメラで撮ったん?」

 Sさん「いや、スマホやで」

 そこへ、私のとなりの席のMさんが

 

 Mさん「ちなみに、この写真は僕が撮ったんです」 え、こちらもなにかのセミナーの写真だけど、ちょっとぼけている。

 Sさん「ぼけとるやん」

 Mさん「今度はちゃんと撮ります」

 私 「でも、ほら個人情報守るためにわざと顔がわからんように撮ったのかなと思われていいのかも」

 Sさん「ほう、そういうこともあるな。ふじたさん、ナイスフォロー」

 

 Sさん「せちがらい世の中やから、せめてうちの課だけでも褒め合っていこうや」

 私「そうやね」

 Sさん「俺なんか雑草やけど、ちゃんと水やってくれたら芝生にもなるんやから」

 私「あはは。おもしろいたとえやなぁ」

 

 そんなことをきのう話していて。きのうSさんの提案したことが、今朝になって話がいい方向へ進んでいたので、

 

 私「Sさん、いい仕事してますね!」といったら、

 Sさん「もっと褒めて。もうぼうぼうになってきた。ぼうぼうにして機械で刈り取るんやろ」

 私「機械は根が残るから、手で抜く」

 Yさん「あはは。結局抜かれるんや」

 

 そんな感じで、軌道にのるまではしばらく褒め合いながら仕事をすることになった。でも、結構褒めたり褒められたりすると、気持ちがあがって、効率よくできる気がする。

 

 あしたから3月です。

 

 

コメント
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